10月16日(月)18時30分の回を観てきました。
場所は渋谷にありますCBGKシブゲキ!!。
作品はSweat&Tears東京キッドブラザース44th『失なわれた藍の色』。
17時30分過ぎ劇場に到着。
既に受付の方は始まっていて6500円を支払いチケットを受け取る。
18時になり開場。
入口周辺には物販コーナーがありブロマイドやパンフレットの販売も。
劇場内に入り席を探す。
今回はJ列20番。
10列目あたりの客席側からみて右側やや端の席でした。
ほぼ後ろの方でしたけど舞台上の様子や出演者の方の表情も確認出来ました。
舞台上には右側の方に赤い電話ボックス、左側には酒場(ライムライト)の店先に椅子やテーブルが置かれ中央には短い段差のあるセットも。
18時35分過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間30分でした。←途中10分間の休憩あり
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
ライムライトという名の酒場の近くにはレビュー小屋があり若い踊り子たちがスターを夢見て毎日踊っている。
そんな様子を見つめている酒場のマスター(三浦浩一さん)。
ある日3人の若者たち鉄平(三浦涼介さん)要助(三浦孝太さん)ジュン(上遠野太洸さん)がこの街にやってきて新人の踊り子でもあるあすか(片山陽加さん)に恋をするのたが…彼女もまた輝彦(小笠原健さん)に想いを寄せていた。
内気な彼女の為に3人は恋の手ほどきをするのだが…
歌ありダンスありで華やかな舞台になって特に出演者全員による歌とダンスは見応えもありました。
後半切なくなる話になるんですけど…ラスト出演者全員による歌で締めくくられるのでもやもや感みたいなものは残らず最後まで観れました。
出演者全員による歌のシーンでは出演者が左右入れ変わる演出もあって左右で観ているお客さんにも出演者の表情がわかるような配慮がなされてたような感じ。
ミュージカル作品って殆どみる機会がなくて今回この作品を観れて良かったなと。
三浦涼介さんが以前出演されていた仮面ライダーオーズでアンク役を演じていたんですけど…その時の変身ポーズやら『タ・ト・バ!』の掛け声を他の男性出演者が演じていたのには面白かったし懐かしかったです。←涼介さんは確かベルトでは変身しなかったと思いますけど
終演後のトリプルカーテンコールにスタンディングオベーションは凄いと思いました。
1番後ろでみていただけに前の人たちが次々に立ち上がっていくあの感覚はなかなかみれるものではないので。
小崎愛美理さん演じるカナコは踊り子のリーダー的存在で輝彦の事が好きな役柄。
途中愛美理さん単独での歌のシーンがあるんですけど…以前ホボホボで聴いた時とはまた違った伸びやかな歌声で良かったですね。
小笠原さんとのダンスパフォーマンスも凄かったですけど。
シーンごとの表情やしぐさなども良かったですね。
植田恭平さん演じる踊り子のかよ子(E役)がこの作品でいい役回りだったのではないかと思っていて。
女性の踊り子役という事で美脚?を披露されていたり孝太さん演じる役の胸に顔を埋めるシーンも良かったですよね。
女性踊り子たちに混じってのシーンも印象が強かったです。
鎌田亜由美さんのリリィ役もインパクトがあった。
1人だけ登場するシーンでお客さんを弄るというあの展開が面白かったし強い女性のイメージかと思いきやラストシーンでの三浦浩一さん演じるマスターを献身的に見守っている姿がまた違った雰囲気を持っていた。
三浦孝太さん演じた要助の男らしさと純粋な気持ちから出る表情も良かった。
エアー壁ドンシーンもいい感じでしたね。
三浦浩一さんのマスター役も落ち着きがあって深みがあり。
個人的に以前みた舞台『横浜グラフティ』で勝野洋さんが演じていたマスターを思い出しました。
出演者の方々ありがとうございました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)