8月11日(祝・金)19時30分の回を観てきました。






場所は中野にあります中野ザ・ポケット。


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作品は劇団5454プロデュース2017夏公演『幸福は今日もヒトゴミを歩く』。



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19時近くに劇場に到着。





既に振り込みをしていたので名前を言ってチケットを受け取る。



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入口では物販コーナーがあってパンフレットを購入。←価格は1000円


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劇場内に入るとスタッフの方に席を案内してもらう。





今回はF列目の9番でした。





前から3列目の客席側からみて右寄りの席。





舞台上には中央に丸いテーブルと椅子が3脚、左奥側にもテーブルと椅子が置いてある。





19時30分舞台の幕が上がる。





上演時間は約1時間30分でした。





ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。




まこと(小黒雄太さん)あきら(板橋廉平さん)たち(出原美佳さん)が話しているところにせいこ(西平風香さん)がやってくる。




まこととせいこが付き合っている事に驚くあきら。





そんな2人が仲のいいと思っていたそんな時。





せいこはまことの常に幸福感を表に出す態度に不満を募らせていた。






そんなある日突然まことに幸福感が生まれる出来事が…





作品はちょっと不思議なファンタジーの話。





幸福をテーマに幸福とは何かを問う。





前半の話が後半どういう事でそうなったかという説明を兼ねた展開になってなるほどと思えるシーンも。





幸福感の生まれる原因が幽霊による接触によって起こる出来事。





人に触れる事によって相手を幸福感にしてまた自分たちも不思議な気持ちになれる。





最後は不思議な感覚で幕を降ろすんですけど。





それぞれの役柄も個性が出ていて面白くて。





劇団5454の作品は『時喰』『好き』に続いて3作品目なんですけどちょっと不思議な感覚を味わえる作品が多くて今回もそんなイメージがありました。





4人の幽霊(服部喜照さん、大追綾乃さん、佐瀬恭代さん、工藤佑樹丸さん)もそれぞれが特徴的な性格を持っていて人間と触れ合う事によって変わっていくところもまた見どころなのかと。




山岡竜弘さん演じる高橋は関幸治さん演じるわたらいの助手的な存在でわたらいは幽霊が見えるのに対して霊感のない高橋は見えない。




せいこと出会って好きになってしまうんですけど

それがきっかけによってせいこが死んでしまった事に罪悪感を抱く。





関さんとのコンビがいい雰囲気でみていてあたたかくなるところも。




関さん演じるわたらいは幽霊の研究をしていて今回幽霊と触れ合う事によって幸福感が生まれる事実を知って色々と試してみる事に。





霊感があるのか幽霊の姿が見える。





見た目の雰囲気が他の方も言っていましたがジブリ作品に出てくるお父さんのようなイメージで。




そのあたりが見ていて落ち着ける。





4人の幽霊も個性的な面々が…服部喜照さんの幽霊は4人の中でリーダー的な存在で知識も豊富に持っていてそのあたりを自慢することも。





色々な出来事にも真っ先に挑戦するアクティブさを持っていてそんな部分も魅力の1つ。





おばさんと呼ばれている佐瀬さんの幽霊役が個性的でインパクトがありましたね。




まことにしか興味をもっていない存在でまことの幸福感を生み出した原因を作ったのが彼女だったりするので。




複数回観るとまた違った感覚を味わえそうな作品だと思います。





出演者の方々ありがとうございます。





上演は8月15日(日)までなので気になる方は是非劇場へ。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございました(o^∀^o)



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