7月16日(日)13時の回を観てきました。






場所は渋谷にありますCBGKシブゲキ!! 


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作品は企画演劇集団ボクラ団義ーPlayAgainーvol.7『サヨナラノ唄』。



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本公演は『今だけが戻らない』『飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ』を観て今回で3作品目になります。



12時30分前あたりに劇場に到着。



エレベーターで6階まで上がり入口でチケットの半券を切ってもらう。



劇団員の大音文子さんが当パンとスタンプカードを配られていました。

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物販コーナーでパンフレットと『飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ』のDVDを購入。

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12時30分になり開場になったので劇場内へ。

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今回の席はC列の16番。



前から3列目のやや中央よりの席でした。



かなり前の方だったので出演者の方々の表情などはよくわかる席でした。



舞台上には雨をイメージしたセットが組まれていて左右には階段上の段にはドアが3つ並んでいて下の段も1つドアがある。



12時40分になると恒例となっている前説の為、主宰の久保田唱さんと劇団員の添田翔太さんと大友歩さんが舞台上へ。



撮影OKということで何枚か撮らせてもらう。


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ちなみに傘には馬の絵が描いてあってそれに対して添田さんに色々とツッコミが入っていたり。



添田さんのものまね(アントニオ猪木さんを入れながらのジブリ作品の人物)をされていて微妙な感じにもなっていました。



そちらが終わって13時舞台の幕が上がる。




上演時間は約1時間35分でした。




ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。



雨の降る日一台のツアーバスに乗った数人の乗客たち『自分の過去の後悔をやり直せる』そんなツアー。



しかし乗客と運転手を乗せたバスは転落事故に合う。



乗客は全員死亡そして彼らはそれぞれ後悔の始まりの場所へタイムスリップする。



あるものは2003年またあるものは2010年…2017年の数日前に飛ばされたものも。




それぞれの後悔をやり直すべく動き出す乗客だったが…



オープニングの出演者全員による傘を使ったダンスパフォーマンスと映像が合わさったものは観ていて迫力があって良かったですね。



バスのセットも凄くて。



ボクラ団義の作品をいくつか観ていて最初謎部分が多くて最後に色々と明らかになっていく演出だったりしますけど。



今回は比較的わかりやすい感じではありました。




途中この人とこの人が同一人物だったりというところは話が進むにつれてなんとなくわかっていたところもあって。




それぞれが抱える後悔した出来事に実際介入する事が出来ずただその状況を見守ることしか(客観的に)出来ないもどかしさも。



特に高校生時代の北島愁矢(福田智行さん)佐津川瞳(白井那奈さん)木山早織(石田佳蓮さん)は親友でありながら同じ相手を好きでそんな気持ちをわかっている愁矢の態度に2人が振り回されるところは切なくもあって。



ようやく瞳に自分の気持ちを打ち明けたその後の瞳の事故も辛さがこみ上げてくるものがありました。



竹石悟朗さん演じる喜村卓也は佐津川瞳(入来茉里さん)には見えていて他のツアー客には見えない存在で後半までその素性がわからない感じでしたけど最後でその謎がはっきりしたので納得でした。




自分が好きだった人の記憶をなくしても好きな人の側いられればいいというシーンにはグッとくるものがありましたね。




鈴木亜美役の平山空さんと栗生みなさんの役も良かったです。



平山さんってあまりああいう役のイメージがなかったので眼鏡をかけたところも新鮮だったし栗生さんの歌うシーンもいいですよね。




黒川響一役の添田翔太さんも前回飛ば鳥ではコミカルな役柄で笑いを誘っていましたけど今回は影のある医師役で違法な移植手術に携わるんですけど…自分を犠牲にして2人を助けるシーンに人を救いたいと思う気持ちが伝わってきました。



この作品の笑いを担当しているところでもある夢屋敷努役の横尾下下さんもいい味を出してましたね。



まさか数日前の姿が内田智太さんというのもまたいい。



中村宣広さんの医師役とか春原優子さんの厚生労働省の部下役とか色々良かった。




一人一人色々と書きたいところもあるんですけどそれぞれの役柄が凄く良さが出ていてこの作品を引き立てていると思います。



終演後にサントラCDを購入。

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平山さんと栗生さんからサインもいただきました。



ありがとうございます!




出演者の方々ありがとうございます。





上演は7月23日(日)までなので気になる方は是非劇場へ。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございました(o^∀^o)


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