4月18日(火)19時の回を観てきました。
場所は渋谷にあるCBGKシブゲキ‼︎。
今回は♯チームの初日舞台になります。
18時30分前に劇場に到着。
エレベーターで6階まで。
既に外には列が並んでいて最後尾に並ぶ。
受付で6000円を支払いチケットを受け取る。
劇場内に入って席を探す。
今回はE列の3番。
4列目の客席側からみて左側の席でした。
舞台上には客席側左側にグランドピアノが中央あたりには鍵盤をイメージした段差のあるセットが組まれている。
比較的見やすい席でした。
19時過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間でした。
ここからネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
星音高等学校合唱部に所属する3年生の織原姫歌(栗生みなさん)と合唱部仲間の新海沙奈(緒方有里沙さん)と木原優美(七海とろろさん)が高校最後の大会で金賞を取る為に努力しようとするが…
顧問でもあるさんかく先生(図師光博さん)は合唱部に顔を出してはいなかった。
そんな時、転校生白鳥琴音(百合沙さん)が合唱部にやってきて駄目出しをしてくる。
さんかく先生はかつて大会で金賞に導いた事もあり熱心に指導していた先生だったが今は合唱への思いは薄れていた。
そんな合唱部の生徒達がさんかく先生を説得すべく動き出すのだが…
女子高校合唱部の話で劇中には序盤ダンスシーンもあって見ごたえもあります。
学生作品ならではの爽やかさや感動的なシーンもあって笑い要素もかなり含まれていて最後まで楽しめる作品。
以前高校合唱をテーマにした映画作品観たことがあるんですけど映画では味わえない生の舞台だから出来る迫力みたいなものを感じたり心にしみいったりするシーンも。
今回日替わりゲスト枠があり顧問のさんかく先生が不在の為に変わりに別の教えてくれる人がやってくる設定でゲストが登場するんですけど…
初日出演の山上綾加さんのインパクトのある役柄とメイン女子生徒役の方々への無茶振りな一発芸を披露させる流れは面白かったですね。
ゲストによってこの部分は大きく変わるのでそのあたりも楽しみの1つなのではないかと。
特に私がオススメするゲストは丸山正吾さん、夢麻呂さん、CR岡本物語さん。
この3人は以前別の作品でも観ていた方々なのでおそらく面白い展開にさせてくれるのではないかという期待をもっての薦めです。
この作品では別の作品で観たことのある方々が何人かいて図師さんはもちろんですけど…以前図師さんと一緒にバク袖に出演されていた七海とろろさんや鈴木聖奈さんも出演されていたり、サンサーラでの蜂巣和紀さんも。
図師さんは今回女子合唱部の顧問さんかく先生(三角量輔)を演じていてかつて星音高等学校合唱部を金賞に導いた先生でもあったのですがある理由で合唱への思いは無くなり合唱部へも顔を出す事のない役。
息子(龍人)を持つ父親役でもあるんですよね。
前半は影の存在で後半にいくにつれて図師さんの面白さや格好良さが観られるシーンが…
合唱部の生徒達が図師さんをあの手この手で説得(色気?の罠も…)するシーンで災難?に合うところもあってそこでも図師節が炸裂…最後には図師パニック?でした。
笑いも見せる中で後半指揮者として登場するんですけど背中で見せる演技や指揮棒を振る姿が格好良いいんですよね。
役柄で健康サンダル履いていて格好良い役者さんなかなかいませんから。
シリアスなシーンもあって色々な図師さんの顔がみれる役柄でした。
主人公でもある織原役の栗生みなさんは明るくて誰とでも親しくなれるそんな性格の持ち主でプラネタリウムで星を観るのが好きな役柄。
勉強の方はちょっと苦手のようですけど…
合唱部をまとめる重要な役。
その親友役を演じでいる木原役の七海とろろさんもいい役どころでグローバル?なムードメーカー。
以前バク袖の方ではちょっと人に嫌な思いをさせてしまう役柄だったりしたところがあったのですが今回の役は作品の中での陰の立役者的な存在。
結構好きな役柄でした。
プラネタリウムの館長役でもある蜂巣さんのあのパワフルな役柄から放たれる笑いは凄いですよね。
セリフ1つ1つが力強くてそれを笑いに変えていくのが面白かった。
今回演出を務められているようなので笑いに関してはエキスパートなのかと。
出演者のそれぞれ個性を持たせていてそれぞれいい味を出していましたね。
終演後にはアフタートーク撮影会もありました。
出演者の方々ありがとうございました。
4月23日(日)まで上演していますので合唱に興味がある方などは是非劇場まで、それ以外の方も是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)