3月31日(金)19時の回を観てきました。




場所は新宿にあります新宿シアターモリエール。

{E644A619-9080-40A0-A5E3-3E5703AA6A12}

{74E35205-9DC8-4C4B-86B5-F76C661EDA5F}

作品はエンターテイメント演劇集団「TESSIN」第ニ回公演『ファイティングリーマン』。

{05F9B88D-CF11-4B86-BC37-EBC364EE3639}

今回私の勘違いで別の劇場に行ってしまっていて慌ててこちらにf^_^;



18時40分過ぎくらいに劇場に到着。




階段を上がって2階へ。



入口のところでスタッフの方にチケットを切ってもらい中へ。

{FF97D330-4566-4025-82D8-721B6334BB98}

席の方はD列9番。


前から4列目のほぼ中央よりの場所でした。



前から3列が社長席になっていてその後ろからは社員席。



社長席には特典なども付いていてランダムで商品が封筒の中に入っているようでリピーター特典もあったりするみたいです。



舞台上には上と下にセットが組まれていて左右に階段があり下の中央あたりにはパソコンなどが置いてある机も。



少しすると場内アナウンスが…



今回明石拓也役の岡部直弥さんが担当されていて。



そのアナウンスがまた面白くて客席からも笑いが起こっていました。



19時になり舞台の幕が上がる。



上演時間は約1時間50分でした。



ここからネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。



東京湾エリアに本社を構える不動産デベロッパー「コジマリールエステート」そこにある総務部アフターサービス課はお客様からのクレームや苦情対応や謝罪など社内での問題を一手に引き受ける部署。



そこへ新入社員として伊崎悠人(薫太さん)と北里翔太(松田裕さん)が配属となり上司でもある升田優一(海老澤健次さん)の元に他の部署より照井大輝(花井祥平さん)明石拓也(岡部直弥さん)澤田雄太(酒井昂迪さん)奥寺詩織(山下菜々子さん)を加えたチームが結成。



それぞれがビジネスツールという名の武器を持った個性豊かな面々。



ここからライバル会社「常道興産」との戦いの幕が上がる。



出演されている方々が殆ど初めての方々だったのでそのあたりも新鮮に観れました。←森下和さんだけは以前朝劇下北沢で見かけていましたけど




サラリーマンの日常をストレートに伝えている作品でその中にビジネスツールという武器を使って展開されるアクションシーンはあまり観たことのない作品で新鮮でした。←基本のビジネスツールは名刺だが此処に違うビジネスツールを持っている



その中で新入社員、先輩、上司との関係性が上手く出されていてセリフにも熱いものが感じされたり。



場面展開のスピードも良くて終始ストレートに笑って感動出来た作品。



観る人によってそれぞれ自分に当てはまるものもあるのかと思います。



個人的にはビジネスツールがネクタイだったり、ほうきたったり傘だったりタンブラーだったりと笑えるツールもあって面白かった。



特にライバル会社との戦いの時に自分のツールを一度見直すというところでツールがパワーアップ
するところはヒーローものであったりするのでワクワク感みたいなものも感じていました。←強い相手と戦う時に




この一度見直すというところは自分の在り方を見つめ直すという部分にもかかっているのかなと個人的に思いました。




今回ある方から見処などを聞いていてそれを思い出しながら観ていて…あっ!このシーンだなとかこの表情だなみたいなものを探しながらみていて別の意味での楽しさもあって。




明石役を演じていた岡部直弥さんは違う部署から配属になった係長。



新入社員に『明石』と呼び捨てにされたりして弄られキャラだったりするところもあるチームの中ではムードメーカー的な役柄。



でもいざという時は後輩を守る良き先輩社員。




後輩がライバル会社の人にやられていた時に助けに入ったシーンは良かった。←多分あのシーンって会社で後輩がミスをしてしまった時に先輩が助けるみたいな意味と同じなのかなと解釈した




笑えるキャラと見せるキャラの使い分けがうまい方だと。




序盤での役紹介の時に上の方から登場するんですけどその時の笑った表情がいいですよね。



中盤ではライバル会社との合コンに潜入?して女性(微子)に変装している姿もまたいい感じで可愛かったです。←ちょっとブサイクみたいなことを言ってましたけど良かったですよ




最後の格闘シーンではビジネスツールをタンブラーから電気ポットに持ち替えて戦う姿もカッコよかったです。←電気ポットを持って登場した時は思わず笑っていまいましたが



ライバル会社『常道興産』の藪田学役の森下和さん。



以前朝劇下北沢で関森絵美さんとのやり取りは観ていて一般の方ではないなと思っていた方で。



今回初めて演じているのをみせていただいて、一見真面目そうな感じに見えて実は色々なキャラが出来る方なんだと。



合コンのシーンでは嬉しい踊り?を披露されてハイテンションな役柄だったり悪役のような悪い一面も覗かせたりと観ていて面白かったですね。




上司役という事もあって圧倒的な強さを見せつけるシーンもあったりして見ごたえもありました。




ライバル会社同士の上司対上司の対決シーンも迫力がありましたね。




他にも個性的な出演者の方々が作品を後押しされていて今回この作品を観られて良かったと思っています。



終演後岡部さんと話しをさせていただいて気さくで素敵な方でした。



出演者の方々ありがとうございました。




4月2日(日)まで上演されていますので気になる方は是非劇場まで。



最後まで読んだいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)


{812B32D1-EB23-4345-91AE-DCFE032695EE}