3月26日(日)18時30分の回を観てきました。
場所は大塚にあります大塚レ・サマースタジオ。
18時近くに到着。
地下1階の受付で2500円を支払いチケットの変わりの生写真を受け取る。
18時30分になり主宰でもある神木優さんが舞台に。
ナリユキについての説明を始める。
こちらは客席参加型の即興芝居。
①やる人②やる場所③つかう物・いう言葉④たつ位置を客席の人たちに決めてもらい芝居が始まる。
出演者は8名。
荒木シゲルさん、岩田有弘さん、勝目雪菜さん、加藤弘晃さん、木場光勇さん、杉田愛さん、寺田有希さん、水野絵理奈さん。
まず客席の人たちに箱の中に入った出演者の名前入りのピンポン玉を引いてもらう。
その際引いたピンポン玉に書かれている名前を言ってもらいそこでそれぞれ2人ずつのペアを組んでもらう(AチームからDチームまで)
チームが決まったあとは次にやる場所を決める。
まず1から9と10から18中で自分がやってほしいものが入っている方に挙手で多い方が選択される。
次に例として1から9の手が挙がった人数が多かった場合は1から3と4から6と7から9の中で自分がやって欲しい項目があるものに挙手をする。
そのあと仮に1から3が多かった場合最後1から3の中で自分がやって欲しい項目に挙手をして最終的に挙手が多かった項目がそこでチームにやってもらうお題となる。
今回決まったメンバーとお題は…
Aチーム荒木シゲルさん、水野絵理奈さんによる『メイド喫茶』
Bチーム木場光勇さん、杉田愛さんによる『占いの館』
Cチーム岩田有弘さん、加藤弘晃さんによる『タクシー車内』
Dチーム寺田有希さん、勝目雪菜さんによる『動物園のキリン前』
その後各チームごとにつかう物は客席の方から借りた物とあらかじめ用意されたものから選択、必ず即興芝居の中で言わなければいけない言葉を客席の方に言ってもらう。←1人1つずつ決めてもらう
この時2人のうち1人は舞台奥に入ってヘッドホンをしてもらい客席でのやり取りがわからないようにやる。
最後たつ位置どこから出てくるのかもしくはその場所から始めるのかという選択も客席の方が決める。
全てが決まったら即興芝居のスタート。
約10から15分くらいの長さでした。
即興芝居の相手がどう言ってくるのかわからない状態で探り探りのセリフの掛け合いは色々な要素が重なって面白かったですね。
客席から貰ったつかう物も利用して更に芝居を楽しくしていました。
どのチームも面白かったですけど、Dチームの寺田有希さんと勝目雪菜さんのセリフの掛け合いは最初面白いところから入っていって最後は感動するドラマのような展開になったのが凄かったですね。
客席の方から寺田さんの若き日の写真を使って家族みんな寺田さんのファンなんですよという勝目さん。
そして死んだお父さんがこの動物園のキリン前の場所が好きだったという話に更に寺田さんも実は私の父親も亡くなっていてこの場所が好きだったという話の展開はその場でいざやろうとしてもなかなか出来るものでもないですから。
そのあたりでも即興芝居の素晴らしさを改めて知ったような気がします。
Bチームでハリーポッターにも登場するまずいグミを客席から貰ってそれを木場さんに食べさせて面白いリアクションをさせていた杉田さんも凄かった。
杉田さんは以前舞台をされていた事もあったようですが今は社会人として働いてこの芝居が今回久しぶりの事だったようで。
そのあたりもブランクを感じさせない芝居でした。
ちなみに客席から言ってもらいたい言葉が即興芝居中言えなかった場合はツイッター上で晒されるという罰ゲームもありました。
終演後はキャスト全員の撮影会。
出演者の方々ありがとうございました。
次回ナリユキ9も是非観てみたいですね。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)