3月8日(水)13時の回を観てきました。
場所は池袋にあります東京芸術劇場シアターウエスト。
既に当日券を買う為に並んでいる列が。
後から増えていって20人近くはいたのかと。
12時20分になり当日券の販売開始。
チケット代5000円を支払いチケットを受け取る。
劇場のロビーにて整理番号順に案内されるかたちでした。
通常舞台客席として使われている場所と奥側にも客席があってその真ん中あたりに白い木の板で作られた端が湾曲しているようなセットが組まれている。
自由席は両方共に3列ずつあって私は奥側の2列目入って手前側の席に座る。
ちょうど私の席の近くには親子連れの方々が結構いて。
普段見慣れない観劇の光景がそこにあったのもまた新鮮でした。
13時舞台の幕が上がる。
上演時間は約75分くらいでした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
最初に登場するのは岩井秀人さん。
まず会場内で即興の物語を作るような話になり、客席にいる人たちからどんなことでもいいから言っていって下さいと。
最初に客席いた女性の方が『むかしむかし』という単語を言ってそれに続けるような感じで話しを進めていく展開。
そのあと『ヒノキがはえていて』が続いて客席にいた小さな女の子が『そこにりんごがなりました』という言葉に客席は笑いの渦に。
大人では絶対に言わないであろうヒノキからりんごがなるなんて想像もつかないことをいう子供の純粋さが逆に笑いに繋がったりしていましたね。
そのあとりんごを食べてむきむきになったバズ・ライトイヤーの恒星日誌みたいな話になって…
実際は岩井さんが恒星日誌を更生日誌と勘違いしているところで話が膨らんでいましたね。
この部分はおそらくその時その時で違う話が生まれると思うので毎回違ったものが観れるのではないかと。
その後は物語のセットリスト通りに話は進みました。
森山未來さんは主に物語をからだで表現するような動きを見せていました。
パントマイムとはまた違う動きからその物語が読み取れるようなそんなパフォーマンスが凄かったですね。
前野健太さんは主に歌をうたう担当でギターを手に、岩井さんと森山さんもそれぞれギターで演奏する場面もありました。
白い木の板の下からひょっこり顔を出したりする出演者たちがみれたり普段観ている舞台とはまた違った面白さと表現の自由さみたいなものを感じたそんな舞台でしたね。
出演者の方々ありがとうございました。
3月12日(日)まで上演されていますので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)