3月7日(火)19時の回を観てきました。
場所は浅草にあります浅草九劇。
こちらの劇場は3月3日に出来たばかりの劇場で今回がこけら落とし公演。
私もこけら落とし公演のいうのは初めての経験でした。
18時前に劇場前に到着。
18時に受付が開始。
私は今回当日券目当てだったので5200円を支払いチケットを受け取る。
開場まで中で待つことに。
入口近くでは物販コーナーがあってパンフレットやTシャツなども販売されてました。
18時30分開場。
劇場は横長の感じで私はF列の18番だったので客席側からみて1番右奥の6列目あたりでした。←列はG列までありました
舞台は意外と見やすい感じになっていて端の方でもよくみえました。
舞台上には古びた壁のセットや木の扉のようなものをある。
19時過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間でした。
ここからはネタばれなどが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
戦争が終わった日本、そんな時代に映画を撮ろうと思っていた杵山康茂(八嶋智人さん)とそれに付き添う今岡昇太(富岡晃一郎さん)そんな時に防災頭巾を被った1人の女性野田富美子(川島海荷さん)を見てこの人を女優として作品を撮りたいと思う杵山は彼女の後を追うのだが…
この作品6人劇で1人が複数の役をもっているところが大きなところ。
しかも入れ替わり立ち替わりが早いのでそのやり取りなども面白い。
最初は舞台袖に入って役が変わっていたりしましたが後半はその場で変わるという展開になったり。
オープンニングでの雨のシーンで八嶋さん達がずぶ濡れになりながら演じられていたのが凄かった。
舞台でそんなシーンを観るのも初めての事で、最前列の方々はビニールシートのようなもので覆っていたようだけど八嶋さんも悪ノリして客席に水しぶきをかけていたり…さながら水を使ったアトラクション的な感じでした。
この作品邦画初のキスシーンが入った映画?という内容だったりして忠臣蔵?に何故かキスシーンとか最後の方では男女関係なくキスシーンが…みたいな展開になってましたね。
八嶋智人さんは今回3役演じていてメインは主に杵山と金剛地だったんですけど、役柄的にはどちらも映画を撮る監督的な存在?だったりしましたが…キャラが全く違っていて今回はメイン役ではありましたけどバイプレイヤー振りもその時に見え隠れしていました。
川島海荷さんの舞台も今回初めて観ましたね。
テレビなどでは拝見してましたから。
色々な表情を見せていて良かったですね。
客席へ演者が来るシーンや上の方での登場するシーンがあったりして観る場所によってはみえないところもあったりしました。
他にも個性的な方々が作品を盛り上げていました。
出演者の方々ありがとうございました。
上演は3月21日(火)までなので気になる方は是非劇場で。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)