1月18日(水)19時の回を観てきました。
場所は西新宿にあります新宿村LIVE。
作品はワイルドハニープロデュース『TERMINAL』
久保田唱さんの作品は今年最初になります。
18時過ぎに到着。
既に中には入れるようで階段をおりて下へ。
下のロビーで待つことに。
下ではパンフレットや台本、ブロマイドなども販売されていました。
18時30分開場になり劇場内へ。
席の方はB列の4番。
舞台上には後ろ側が透けている長方形の形をした格子のようなセットが組まれていて前側には左右中央に階段などもある。
19時5分舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間15分でした。
ここからはネタばれなどが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
ひかる(渡邉ひかるさん)達を乗せた車が突然事故に合い気がつくとそこは天上界。
その場所は空港のようなターミナルが存在し、天使の名をもつ人々も。
そんな中ひかる以外の人達もこの世界へやってくる。
そこに現れた入管審査長と名乗る(ブラザートムさん)人物にこれから審査するということを告げられるのだが…
オープンニングからのダンスパフォーマンスや総勢23人による舞台での圧倒的なやり取りがまるで宝石箱の中で輝いている宝石達のようにキラキラしていました。
事故で天上界へ来たと思っていたら実はこの世界の住人で罪人として下界へ。←下界は牢獄的な場所とされている
それぞれが抱える想いと葛藤そして最後に選んだ選択は。
久保田唱さんが脚本を担当し今回演出は違う方が担当されていましたけど、場面転換での照明の演出やオープンニングでの出演者紹介などは久保田さん流の雰囲気も取り込まれていて観ていて面白かったです。
ボクラ団義のメンバーでもある内田智太さんと福田智行さんも出演されていて。
内田さんはドネルケバブという天使の役を演じられていて他の作品でも弄られキャラが多い中、今回も憎めない弄られキャラを演じていましたね。
ラストにはまさかの展開が?
福田さんは天使の中でもカッコいい役でちょっと陰もある感じの役柄を好演されてました。
今回気になったのが宮川智司さんのちょっとハイテンション?な役だったり彦摩呂さんのあの関西弁の天使は存在感が凄かった。
お約束の食べ物紹介ネタも色々入れていてそのあたりはまさにネタの宝石箱やぁ〜みたいな。
ブラザートムさんの役も最初偉い人?かと思いきや…ひかる達と同様にこの世界で罪を犯し下界へ落とされ再びこちらに舞い戻ってきた小林という人物。
小林とわかってからの周りの人たちの態度が変わっての弄りも楽しかったですね。
他の出演者の方々も初々しさもありつつターミナルの世界観を作り出していました。
出演者の方々ありがとうございました。
作品は1月22日(日)まで公演していますので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)