9月18日(日)19時の回を観てきました。




場所は池袋にありますシアターKASSAI。


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作品は劇団夢神楽STAGE16『薔薇色の明日』。


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知人が出演していたので観てきました。



こちらの劇団は毎年観ていて印象に残っている作品の多い劇団の1つです。



18時30分過ぎに劇場に到着。




入口の受付にて3500円を支払い中へ。



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席は自由席だったので客席側から観て5列目の1番左端の席へ。



舞台上には白を基調にしたドアや本棚、手すりなどのセットがあり周りや階段などは灰色を基調にしたセットが組まれていました。



19時になり舞台の幕が上がる。



上演時間は約1時間45分でした。




ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。



山奥に佇む白い洋館と薔薇の庭、オバケが住み着くこの場所にフリースクールを開塾した夏川紘子(丸山明恵さん)は洋館を管理しているコマさん(桐乃睦さん)と共に学校に馴染めない春奈(川島まゆな)大ちゃん(新澤純也さん)晋平(神長亜矢香さん)達と居場所作りに奮闘していた。


そんなある日フリースクールの元塾生でもあった茂(相良光希さん)が訪ねてくる。立派になった茂の姿をみて喜ぶ夏川。


そのあと夏川に二堀社長(金崎剛さん)より電話があり茂が川に落ちて意識不明の重体ということを聞く。



その事情を知って駆けつけた冬彦(木下章嗣さん)は夏川にその経緯を説明する。



そんな時2人の警察官荒巻(中剛人さん)と土師(岡崎寛幸さん)がやってきて茂は自殺?したのではないかという話をする。



それにショックを受ける夏川、その周りにお化け(呪縛霊)たちが集まっている姿を霊感の強い土師は目撃、その中には茂の姿(幽体離脱)も…自分が何故そうなったのか記憶がない。



お化けたちと茂の記憶探しの旅がはじまる。




オープニングでのスケッチブックによるキャスト紹介のシーンは温かみのある感じが出ていて良かったです。




お化けたちがそれぞれ抱えていたものを解決して成仏していくシーンも印象的でした。




そして誕生日という言葉で記憶が蘇り薔薇の絵を夏川先生に渡そうとしていたことも。←川周辺にあった薔薇を庭の薔薇を思い出しながら描こうとして誤って川へ…



タイトルにもなっている薔薇色の明日という言葉がそれぞれに繋がっていて最後にそういうことなんだなと納得しながら観ていました。



最後のシーンは全くセリフのない動きだけの早送りのような展開になっていてそれぞれが上手くいったような想像が出来るような場面になっていました。



茂もおそらく助かった?のではないかと思っています。←はっきりとしたシーンはなかったので




茂役の相良さんの演じらているシーンが印象深く残りました。



その他の出演者の方々もそれぞれの役の色が出でいて良かったです。



知人は今回メインというわけではありませんでしたが脇役としての立ち位置的な良さと存在感はそこにあったと思っています。



こちらの作品はオリジナル絵本の『おばけの花園』をモチーフにして2人の脚本家の方が書かれています。

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薔薇色の明日は白井ラテさんが担当。



現代ファンタジーがふわっと描かれていて良かったと思います。



出演者の方々ありがとうございました。



こちら二本立ての作品になっていまして『トケルトゲ』という作品も上演されています。←交互に




9月25日(日)まで上演されていますので気になる方は是非劇場まで。



最後まで読んでいただいた方もありがとうございました(o^∀^o)

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