5月19日(木)19時30分の回を観てきました。





場所は下北沢にあります下北沢駅前劇場。

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作品は鵺的第十回公演『悪魔を汚せ』。

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今回2回目の観劇になります。



19時00分過ぎに劇場に到着。



階段を上がって3階へ。



受付でチケットの半券を切ってもらい劇場内へ。



初日公演の舞台レポはこちらから。




今回の席はD列の9番。

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X列が左右にありその次がA列という感じでした。



4列目の中央あたりの席でしたね。




前回セットの柱で見づらいところもあったのですが今回は前の人の頭が邪魔をしてちょっと見づらい感じではありましたが、全体の舞台が見える場所だったのでそのあたりは良かったです。


 

19時35分過ぎ舞台の幕が上がる。




上演時間は約1時間50分でした。





ここからはネタばれが含まれますのでこれから観に行く方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。





美樹本秋良(秋澤弥里さん)が庭で猫が殺されているのを発見する。



そこに居合わせる美樹本夏彦(斉藤悠さん)美樹本笙子(高橋恭子さん)美樹本保雄(杉木隆幸さん)。




猫は誰が殺したかという事で話がされる中、一方で美樹本謙人(祁答院雄貴さん)美樹本一季(秋月三佳さん)美樹本佐季(福永マリカさん)が別室で猫を殺したのは自分だと話す佐季の姿が…




ここから血塗られた家族の物語が始まる。




観る場所が違うと見え方も違ってくるのでそのあたりも新鮮に見えました。




あと驚いたのが初日では笑いがおきることがなかったのですが、あるシーンで笑いがおきたところがあって人によって笑える要素も盛り込まれていると思いましたね。





今回美樹本一季役の秋月三佳さんの演技は初めて観たのですが優しさゆえの苦悩されている時の表情などが豊かに表現されていました。




長女一季は3兄妹の中では真面目な性格でそんな2人のやり方や態度に納得していなかった気持ちもありつつその思いを心にしまい込んでいるそんな役柄。



祁答院さんとマリカさん2人から挟まれてやり取りをするシーンが多く、苦悩されているシーンなどは印象的でした。




やはりラストでの家に火を放ち佐季からの電話を受けてからのあの怒りの演技は凄かったです。




前回も思ったんですけど今回もマリカさんの『笙子おばさん!』のセリフあとにガムテープでぐるぐる巻きにされた笙子が登場するシーンは効果音なども加わって『ゾクッ』とさせられる場面。





最後マリカさんの『この家にうまれてきて良かった!』というシーンも印象深いセリフでした。





2人のあのセリフの掛け合いは怖くもあり見応えのあるシーンだと思っています。





あの2人は最後どうなったかというところも気になる部分でもありますが。





作品は5月24日(火)まで上演されていますので気になる方は是非劇場まで。




出演者の方々ありがとうございました。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)



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