5月12日(木)19時30分の回を観てきました。




場所は下北沢にあります下北沢ザ・スズナリ。


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作品は大人の麦茶22杯目公演『その贈りものの酒は封が開いていた』。


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宮原将護さんが出演されているということで観てきました。




オトムギ作品を観るのは今回が初めて。




19時前に劇場前に到着すると宮原将護さんと出演者の方がお出迎えをしている。




ファンの方はこれだけでも嬉しいのではないでしょうか。





階段を上がって受付で4500円を支払いチケットを受け取る。





奥では物販などもあって購入する場合は公演が始まる前がいいかと←公演終了後は販売しない場合があります





19時になり開場、最初自由席番号の早い人順から先に劇場内に案内されそのあと指定席の人達が劇場内へ。



私は指定席のF列11番でした。



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劇場内は自由席が前から3列そのあとA席と続いている。




私は9列目あたり、ちょうど入口を入ったすぐ近くの場所で私の隣にはビデオカメラとスタッフの方が右隣に。




先日いった舞台でもちょうど右隣にカメラがあったという偶然。




今回DVD用に撮影するとのことでした。




舞台上には昔ながらの居酒屋をイメージしたセットが組まれている。




19時30分が過ぎて舞台上に宮原将護さんが上がる。



本日も満席ということで『開始時間が遅くなってしまい申し訳ありませんでした』と説明があったあと前説が始まる。




将護さん流の前説も楽しませてもらいました。




19時40分になり舞台の幕が上がる。




上演時間は約2時間5分でした。



ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない人は読まないで下さい。




とある居酒屋『舌足らず』を切り盛りする姉妹の姿が…『舌足らず』のおかみでもある姉の白旗そよこ(浅田光さん)と看板娘でもある妹のたかみ(絵川杏奈さん)そこで働くアルバイト米田絵猛(谷本和優さん)そして店の常連客でもあるプロ棋士鶉山計(Dr.レオンさん)が話をしている。



そんな時突然大きな衝撃音が店の中にこだまする。



トラックが店に激突したのだった。



店の壁は穴が開いてしまいそこからトラックの運転手の広井雲太郎(辻久三さん)とその弟の春之介(宮原将護さん)が現れるのだが…




作品は居酒屋を舞台にした人情味溢れた人達の心温まる物語。




笑いもあって後半泣かされるシーンなどもありそれぞれの出演者の方々が個性的。




タイトルにもなっているお酒は日本酒のようで『魔王』という銘柄。




どんな味がするのかそのあたりも気になるところ。




宮原将護さん演じる春之介は今回の作品では重要な役まわりでもあります。




性格は温和な優しい感じで、個人的には朝劇下北沢『朝が起きたら』の店長役に近い印象がありましたね。




所々で将護さんの語り台詞が面白くてそのあたりも楽しめました。




後半になって病気だということが発覚しそのあたりのシーンにはうるうるしながら観てました。




女性陣キャストも個性的な方々が多く。




看板娘役の絵川さんはまさに看板娘感があって声が印象的でした。←可愛い声でしたね




そしてインパクトがあるのは原口夏予役の水島麻理子さん。



彼氏役でもある岩田有弘さんとのやり取りは絶妙で。



体型と顔の事を悪く言われるシーンがあったりするのですがそれをにこやかに返すところがいいですね。←◯ス、デ◯など



実際その悪口のような台詞は褒め言葉だったりもするんですけど。



いるだけで存在感のあるそんな役でした。




男性陣の中では鳶工事の若頭赤池榮二役の全原徳和さんが好きでしたね。



妙に喧嘩っぱやい性格だったりするのですが、何故が憎めないタイプだったりします。




とあるシーンで炎殺黒龍波?みたいなこと言ったところがあったのですが…これって多分あの漫画の飛◯の技なのかと思って観てましたけど(^^)




出演者の方々ありがとうございました。




作品は5月15日(日)まで上演されていますので気になる方は是非。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)


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