2月14日(日)朝の部、昼の部、夜の部と参加してきました。





場所は三軒茶屋にあります三軒茶屋KeikoBa P


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『世界彩人festival~いろどりんちゅ~』


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こちらでは朝劇下北沢のスピンオフ上演の他に色々なパフォーマーの方々が歌やダンス、パントマイムにコントにピラティスなど朝劇の祭典ともいうべきものがここに集結していました。




その中で今回はスピンオフのものを感想を交えて紹介させていただきます。





朝の部で販売されていた限定20冊のスピンオフBOOKを購入。



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予想以上の売れ行きで朝の部で即完していました。



朝の部、昼の部、夜の部とそれぞれ異なる朝劇下北沢スピンオフ。




上演時間はそれぞれ15分から20分程度の作品になっていました。




朝の部では原将明さん脚本演出による『おツケ合いのはじまり』を上演。




出演は宮原将護さんと村尾俊明さん。




土曜日に上演されていた朝劇下北沢『リブ・リブ・リブ』での常連役で漫読家見習いの宮原さんとカフェVIZZの店長村尾さんが初めて出会う時のお話。





こんなやり取りがあっていつも入口近くに座っている常連役が存在しているんだなと思えたそんな作品でした。




個人的には天空の城ラピュタの前半部分を反対側が見える壁を利用して落ちそうになるシーンまでも漫読していたシーンが本当に面白かった。





元々朝劇を知るきっかけになったのが朝劇代官山の『リブ・リブ・リブ』でその常連役をやっていたのが宮原さんでその時に漫読していた作品も天空の城ラピュタでしたから。

 


昼の部は福永マリカさんが脚本演出をした『ランチで待ち合わせ』を上演。




出演者は関森絵美さんと山岡竜弘さん。





この作品の元になっているのが今朝劇下北沢の日曜日に上演されている『朝が起きたら』。





世間が浮かれている2月14日バレンタインデーに山ちゃんが文句を言いながらふとつけたテレビ番組『関春巻美のランチで待ち合わせ』。




そこから巻き起こる奇妙で笑えて最後はほっこりさせられるそんな作品。





関森さん演じる関春巻美が『朝が起きたら』で登場しているドラマ脚本家と同一人物?なのかという疑問と後半のホラーファタジー?的なところが面白い。←某テレビから出てくるあのホラー作品的な演出も






今回の作品は笑い要素が強いそんな印象がありました。




山岡さんと関森さんの絶妙な掛け合いも作品を盛り上げていたのかと。





夜の部では原将明さんの脚本演出による『それぞれの一歩』が上演。





出演者は福永マリカさんと関森絵美さん。





朝劇下北沢『リブ・リブ・リブ』で登場する妹が東京に上京する前の出来事を描いた作品。




マリカさんは朝劇作品では初登場となる栞役を演じています。




中学時代に学校で何かあったと思われる栞が引きこもりのような感じになってしまい友人でもある絵美が高校に行くことを栞に説得するのだが…それをかたくなに拒む栞。





そんな中で2人が決意して進む一歩とは…





作品の中に長さんゲームというものが登場。




ドリフのいかりやさんの顔真似をしながら長がつくものを言っていくというもの。




マリカさんと関森さんが顔真似をしているところにも笑えます。




最後はお互いの思いをぶつけ合ってそれぞれの一歩を踏み出すかたちに。





それぞれのスピンオフはどれも良かったと思っています。




原さんやマリカさんが書く作品には一筋の光や希望みたいなものを感じるものが多いので観ているこちらとしてもまだまだやれるのかと思えたりします。




絶望するような作品もあったりしますがあまりそういった作品は観たくはないので。





現実ではそういったことの方が多いのかもしれないですが。





甘いことなのかもしれないですけど…これからもそんな作品を観ていけたらと。





個人的な感想も入ってしまいましたが最後までお付き合いいただいた方ありがとうございます(o^∀^o)

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