11月2日(月)19時30分の回を観てきました。
場所は中野にあります中野テアトルBONBON。
18時50分頃に劇場前に到着。
受付で3800円を支払いチケットを受け取る。
中央の物販コーナーでは色々と売られていましたが…パンフレットのみ購入。
ただ今回のパンフレットの中には公演のネタバレが書いてあるとの事で女性スタッフの方から説明を受ける。
そのまま2階へと上がる。
入口で女性スタッフの方からフライヤーの入った袋をもらい中へ。
今回の席は…B列の10番。
客席側から見て最前列の一番右側。
まだこの時は気づいていなかったこの席がこのあと個人的にいい席になることを。
舞台上には先日再演された月刊「根本宗子」再び第7号『今、出来る、精一杯。』とほぼ同じようなセットが組まれている。
客席側から見て右側がアパート一室のようなキッチンなどがある部屋に中央にはこたつが置かれていてその上には写真付きのプロフィールの書いた紙が数枚置いてある。
左側にはスーパーマーケットの控え室であろう部屋に赤い丸椅子が2脚と黒の四角椅子が1脚置かれている。
上部分は屋上を思わせるフェンス付きのセットが組まれている。
19時25分あたりに当日券を購入された方々が入ってきて通路側中央階段に座布団をもって座る。
今回も10人弱は入られていたようです。
19時35分くらいになり舞台の幕が上がる。
上演時間は1時間40分でした。
ここからはネタばれなどが含まれますのでこれから観に行く方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
篠田雄大(加藤啓さん)が住むアパートの一室で後輩の下島巧(宮下雄也さん)とその彼女である木村果鈴(尾崎桃子さん)がこたつの上に置いてあった写真付きプロフィールの紙を見て何やら話をしている。
篠田が経営する某埼玉県にあるスーパーマーケットで従業員が大量に辞めてしまいその応募した人達を選考していた。
しかしその応募要項にはあなたもスーパーマーケットアイドルになりませんか?のような内容が。
そんな話を横で聞いていた木村も下島の「お前が一番可愛い‼︎」の一言でスーパーマーケットアイドルの1人として働くことになるのだが…
作品はスーパーマーケットアイドルのお話。
年齢も性格も異なる女性達が集まってスーパーマーケットアイドルを目指す。
ヒロイン的な存在でもある木村果鈴役の尾崎桃子さんは自分が可愛いと思っていてそんな言葉にめっぽう弱い役柄。
最初の話しでは自分がセンターをやるような事になっていましたが話の展開が進むにつれてそのセンターの座をあることで決めるようなことになる。
今回の見どころの1つとしてはピンク色のアイドル衣装とダンスですよね。
衣装はメンバーそれぞれ違った感じになっていてスカート部分に名前が入っているのもポイントかと。
ダンスのフォーメーションが凄いと思いました。
特に最前列で観ていたので迫力がありましたね。
アイドルライブ経験などが全くない私にとっては比較が出来ないですが根本宗子さんもアイドル好きということでかなり作り込まれていた感じはしました。←振り付けは他にも野田裕貴さんも参加されていたようで
出演している女性陣のキャラクターもそれぞれ濃いのでそれだけ観ていても楽しいです。
特に最年長アイドル森川静香役の新谷真弓さんはその存在だけでもインパクトがある役を演じていましたね。
そしてハーフでもある田口ジュリア役の長井短さん。
ここ最近はおとなしめな役が多かったですが…今回はキャラ全開で周りをかき回すお笑い担当でもあります。
女性陣だけでなく男性陣も…下島巧役の宮下さんは先日の再演作品も観ていただけに役のギャップの凄さに思わずにやけてしまいました。
ただキャラクター的には遊び人のような感じなのである意味ダメ男なのかも知れませんが。
やはり後半の女性陣全員が妊〇するというのは驚きでしたね。
そこからのラストシーンへの繋がりも。
ラストはアイドルらしい終わり方なのではと思いました。←なかなかアレをもってスピーチするのもないですから
終始笑いがたえない内容で最後も後味が悪くない展開になっています。
出演者の方々ありがとうございました。
舞台は11月8日(日)まで上演していますので気になる方は是非劇場まで足を運んでいただけたらと。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)