10月26日(月)19時30分の回を観てきました。
場所は中野にあります中野テアトルBONBON。
18時50分過ぎに劇場前に到着。
すると入口には殆ど人気がない状態f^_^;
ここ数回来ていましたが人が並んでいないところを見るのは珍しかったので。
私は受付の方に行き予約していたチケットを受け取り3800円を支払う。
今回の席は…B列の4番。
そのあとぱらぱらとお客さんが劇場前に。
19時になり開場。
チケットを入口で見せて2階へ。
中でフライヤーが入っている袋を女性スタッフの方から受け取り中へ。
席の場所を探すとすぐに見つかりました。
客席側から観て最前列左側中央の席。
この場所はちょうどスーパーでの出演者の方々がばっちり観れる席ですから。
もちろんそちらには福永マリカさんが出演されてますからね(^^)←まさに神席
19時30分になりいよいよ舞台の幕が上がる。
上演時間は2時間です。
ここからはネタばれも含まれますのでご注意下さい。
また【舞台】月刊「根本宗子」再び第7号『今、出来る、精一杯。』第1章、第2章でも舞台の内容を書いていますのでよろしければそちらも読んでいただけたらと。
今回は何回か観た回の中では客席の笑いが多かったですね。
初演の時ってこんなに笑いが起こっていたのかなと思って観ていました。
3回目ともなると出演者のそれぞれの性格やら相関図的なこともわかっているので細かいところも見れました。
セット右上のところに字幕が出るシーンがいくつかあるのですがそちらの方もチェックしていただけたらと。
私は初日字幕側が出る席の最前列でしたのでちょっと見にくかったんですよねf^_^;
そして神田はな(あやかさん)が友達から電話を受けるシーンがあるのですが…その声どこから聞こえてくるのかなと思い見ていると。
赤いソファーの下に四角い布がかかった物が置いてあったのですがそこからのようですね。
利根川役の梨木智香さんのあの寝そべるシーンでのやり取りも細かく芝居しているなあと思いながら観てました。
もちろんここのシーンではマリカさんがメイン部分なところでもあるのでしっかり観ました。
ここからは出演者を絞っての感想などを紹介。
西尾加奈子役の片桐はづきさん。
スーパーのバイトリーダーでもあり性格は八方美人。
人当たりはいいのですが…それをよく思っていない人達も。
その1人が店長小笠原大貴(オレノグラフィティさん)の元恋人でもある利根川早紀(梨木智香さん)。
自分が生きやすいようにやるのが彼女のポリシーみたいのようなので。
人に合わせて場の空気をつくるのは苦手のようですから。
そして後半利根川の性癖が明らかになりそれをかばおうとする西岡の態度に苛立ちを覚えている久須美杏(福永マリカさん)。
何故それほどまでに敵視しているのか…小笠原と利根川が付き合っていたことを薄々感じている久須美。さらに同僚で親友でもある現小笠原の恋人篠崎ななみ(長井短さん)より利根川のことをかばい立てする態度が許せない。
八方美人の誰にでも好かれようとする西岡の行動。
特に久須美は利根川のことを悪く思っているのでそれをかばい立てする西岡にも納得いかないんですよね。
潔癖であるが故の彼女の苦悩。
結局この八方美人な態度がのちの安藤雅彦(宮下雄也さん)との惨劇に繋がるのですが。
片桐さんは以前「夢も希望もなく。」で出演されていてその時は出演時間が少なくてどんな方なのかなと思っていましたが…自然体だけど存在感のあるそんな役者さんですよね。
これは個人的な感想なんですけど根本宗子さんの声に似ていると思っていたんです。
他の方はどう思うかはわからないですけど。
マリカさんも役に馴染んできた感じではありました。
そして舞台終了後…この回が神回だったことに気づくんですよね。
℃-uteの矢島舞美さんが観に来られていたようで。
マリカさんがよく女神だと言っている方ですから(^艸^)
私も数年前に舞美さんと共演された「さくらの花束」は観てましたから存じ上げています。
そして初演で神田はな役を演じていた早織さんも観に来ていたようで…こちらもマリカさんが大好きな方ですからね。
他にも知っている方を見かけたりしていたのでこの回はマリカさんにとっても神回だったんじゃないかなと思っています。
ツイッターでの「たくさんのかたに、たくさんの言葉をいただきうれしいです。」といったコメントをされていましたがそういったことも含まれてのことなのかと。
私自身もこちらの回で色々な発見があったのでまさに神回でもありました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)