ここからはネタばれが多少含まれますのでこれから観に行かれる方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。







ひとりの絵本作家れんきち(岡田昌也さん)の葬式に家族や友人達が参列する中、れんきちが飼っていた猫のサクラ(福永マリカさん)をどうするのかという話になる。




そして3年前まで妻だった椎名(久保陽香さん)が引き取ることになるのだが…






こちらの作品には前回の舞台公演「パラ・オルト・メタ・シティ」に出演した方々が多い。






岡田昌也さん(れんきち)マリカさん(猫のサクラ)駄場詩織さん(れんきちの妹)小崎愛美理さん(椎名の友達)






今回の作品と前回の役柄とではそれぞれ全く異なる役なのでそれを比較しながら観るというのも1つの楽しみ方だと思います。






岡田さんは三枚目役から二枚目役になっていたり、小崎さんは謎めいた女性役から姉御肌の強い女性役だったりするので。




もちろんマリカさんに至っては人を殺めていく役から猫役ですから(^^)







新しく加わった3人の役柄の方々もそれぞれ色があって他の人と被らないキャラクターだったりします。






姉妹役の久保陽香さんと百合香さんは性格が全く違った役で。






久保さんは透明感のある病気がちの役、百合香さんはちゃきちゃちした感じの役柄ですから。






れんきちの友達役の遠藤弘章さんもインパクトと味のある役柄ですね。







レトルト編と比べると随所に笑いの小ネタを仕掛けていたり。






微笑ましいシーンや突っ込みたくなるシーンも入っていて面白くもあり切なくなるシーンもあるのでバランスがいい作品に仕上がっていると思いました。






そんな私がこれは良かったと思うオススメの名シーンを紹介したいと思います(o^∀^o)







名シーン篇へ…続く。