劇場内へ入ると客席はもう殆ど埋まっている状態。







私もすぐさま自分の席を探す。







今回の席は…









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D列8番…ちょうど4列目の中央席あたりでかなり見やすい場所でした。







今回ザ・スズナリでの観劇は2回目、最初に観たのが約3年前の国民傘で早織さんが出演していた作品。







その時は平坦な席に座布団が置いてあったと記憶していましたが…今回はパイプ椅子に座布団が置かれている席でした。








舞台上には置屋のセットが組まれていました。







19時いよいよ上演、時間は約1時間57分くらい。







物語は売春島と呼ばれる島に点在する置屋、そこで働く4人の女性と鬼畜の哲雄(大高洋夫さん)義理の弟得太(佐藤二朗さん)その妹いぶき(韓英恵さん)がそれぞれ虚しさを抱えながら生活をしていた…








セリフ的にテレビではおそらく音が入るであろうところもありますが…感情をむき出しにしたセリフにはそれぞれの思いがあります。






所々に笑いも取り入れられていて面白い。







特に佐藤二朗さんのあの間をあけたセリフの数々に思わず笑い。







テレビとはまた1味違った佐藤二朗ワールドを観ることが出来るこの作品。






金髪姿の二朗さんを観れるのも舞台ならでは。







最後に得太が隠していたことが明らかになるのですが…そのあたりが二朗さんの見せ場ですね。







あと作品のタイトルになっているはるヲうるひとの意味も明らかに…あぁそういうことだったのねと思いました。





終演後はカーテンコールがあり二朗さん他出演者が登場。






二朗さんがもし面白かったらネットで口コミして下さい。ネットがなければ直接口コミで…的なことを言ってました。






佐藤二朗さん出演者の皆さんありがとうございました。






こちらの作品は4月13日(日)まで下北沢ザ・スズナリで上演されていますので気になる方々は是非劇場まで。





最後までお付き合いいただきありがとうございました。





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