昨日、名古屋の歴史的建造物でもある、堀川沿いの料理店「鳥久」が全焼した


ニュースで激しい燃えかたを見て驚いた。率直に言って「惜しい」のひと言だ


「鳥久」は芥川龍之介・菊地 寛・坪内逍遥・など文豪に愛された貴重な建物だという。内部もとても素晴らしい


納屋橋近くの堀川沿いにあるということが、名古屋の街にとって大事なことである


昔は川遊びをしながら、料亭では料理を愉しんだ優雅なひとときが想像できる


江戸~明治時代にかけての建造物は、名古屋には残り少ないと思う


濃尾大地震では名古屋にも被害をもたらしたが無事残り、何より戦災で奇跡的に焼け残った価値ある建物だ


しかし時代が変われば、様々な事情が発生して所有者は「鳥久」を取り壊してマンションにする予定だった


河村市長が取り壊しに反対して、ぜひ価値ある建物を残したいと市の所有地と交換できないかなどの交渉をしていたという


折り合いがなかなかつかず、許可を出さない市長に反発して所有者は手作業で解体を始めた処だった…


多分、放火だろうと言われているが所有者も、こんな結末で残念だと語り気の毒に思った


市長もがっくりダウン元々、市長は「巨木・建物」など歴史あるものは残していきたいと語っていた


壊したら2度と宝は戻らないから、もったいないことだ
価値あるものを残すにはきちんと条例を作り、所有者に負担をかけない方法で後世に繋げられたらいいなと望んでいる