御嶽山の噴火で 山に取り残された人がいないか救助隊は今日も1000人体制で、徒歩で捜索している


危険なガスや降り積もった火山灰の中を、本当に助ける方も命がけである


その様子をテレビニュースで見ながら思うことは…


今から約10年前、大惨事となったインドネシア・スマトラ沖地震による津波災害を受け、英国国教会の大主教が英国の新聞に寄せた手記がある
「この世に本当に神はいるのか?」と


「感覚が麻痺する規模の このような苦しみを容認する神を、どうして信じられようか。疑問が生まれない方が驚きだ。祈りも魔法のような解決は与えてくれない」と記述し、信仰に対する疑問を呈していた


この言葉を、東日本大震災のとき何度も思い出した。日本では悪い行いをすると罰が当たる…などと言うが、津波は真面目で善良な人々の命を あれほど沢山、根こそぎ奪ってしまった


「この世に神はいるのか?」私も疑問に思っている
広島の土石流の起きたときも 災害があるたび、そう思った


今回の御嶽山の噴火も、秋晴れの山を愉しんでいただけの善良な人々が、無惨に命を落とした


御嶽山は信仰の山である
幼い頃 身体が弱かった私は祖母や母に手を曳かれ 御嶽教会へお祈りに通っていたことがある


そんなことを思い出しながら、カンタベリー大主教の言葉も重って蘇るのだ
この世に神はいるのか?