天皇皇后両陛下が昨日、皇后さまの実家だった
東京・品川区の旧正田家跡を訪問された映像を観た


ご実家の跡地は現在区立公園「ねむの木の庭」になり、皇后さまの作詞で知られている「ねむの木の子守歌」にちなんでネムノキが植えられている


また皇后さまの名前がつけられた優しい薔薇の花
「プリンセス・ミチコ」も咲き乱れていた


両陛下は約20分もかけて園内を回られたという
映像では両陛下の出会いにちなんだ白樺の木もあったようだが白樺は皇后さまの「お印」でもある


どのようなお気持ちで佇まれたのだろうか…?
生まれ育ったご実家の跡地は、きっと懐かしい想いが駆け巡るようだったのかも…と勝手に推測する


皇太子妃として皇室へ嫁がれる日、この西洋建築風の玄関を出られるときの様子は全国に白黒テレビTVで中継されたことは、子どもだった私の記憶に強く刻まれている


正田家が遺産相続に絡みこの地を国税局に物納されるときには、お屋敷をこのまま保存されるようにと地元などでは反対があった


けれど、皇后さまの強い希望でご自宅は取り壊され跡地は公園となった…


僭越ながら私には皇后さまのお気持ちが少し理解できるような気がした


誰だって自分の実家が記念館になり、見物人が
ゾロゾロと家の中へ入り、婚約記者会見のときの応接室のソファに座ったり納采の儀のときの暖炉の辺りをウロウロされて気分が善いはずはない…


私にはそう感じられて、取り壊されても想い出はそこに暮らしていた人々の胸にしっかりと残っているのだから公園になりよい選択だったと品川区に感謝したい気持ちだ


どうぞお体をお大切にと
ニュースを見て様々なことを思ったのでした


ちなみに「ねむの木の子守歌」は皇后さまの高校生のときの作詞だという