日本史家の磯田道史さんの歴史解説が好きだ
素人にも分かりやすくて単なる歴史の解説とは、ひと味もふた味も違う
幕府甲賀者の棲家をつきとめ忍者の嫡系子孫から古文書を撮影できたという
17世紀における忍者の
毒物知識は歴史的に重要である
古文書を解読すると…
忍者の生物兵器と言うべき記述があった
★毒性昆虫「唐ハンミョウ百目(375グラム)」
★「フグノキモ五拾目(188グラム)」
など12種類の物質を
「粉にして竹の筒、長さ四寸(12センチ廻り四寸)」に入れる
これが化学弾頭で棒火矢という忍者ロケットに搭載して敵に撃ち込むそうだ

甲賀の棒火矢は射程が三十丁(約3キロ)だ
凄いなぁ…忍者の生物化学兵器

唐ハンミョウのカンタリジンは猛毒で致死量は30ミリグラムという
それに致死量が2ミリグラムのフグ毒テトロドトキシンを加えるというからメチャ凄い

忍者はこうした毒を
「井妙散」と名付けて敵の井戸に投げ入れもしたそうだ
古文書には調合の仕方や忍者自身がやられないよう、その防護法も記されている
もう、うなるばかりだ
磯田氏のいうように江戸のはじめ徳川家にとって邪魔な大名がタイミングよく次々に死んだのも、もしかしたら…と想像が広がるのだ
日本史に興味ある人なら分かるよね
このドキドキ感


当分は磯田氏の解説から目が離せない私なのだ~
(◎o◎)