昔から、試験の雰囲気が大好きな子でした。
あのシーンとなった会場。
カツカツと心地よく響く鉛筆の音。
皆の集中している感じ。
空気の流れる音すら聞こえてきそうなピーンと張りつめた空気。
そう、あの集中している感じがとっても好きなのです
あ~気持ちいいな~と思いながら試験受けてました
一番よかったのは、高校のときかな。
皆、大学受験にむけて真剣だったし本気だったし。
あの時って、人間、無に近いというか。違うかな~
余計なこと、あれこれ考えてないんですよね。
今、この時に集中している。
目の前の問題に意識がある。
未来にも過去にも行っていない、今ここがある。
これが集団で起きている状況が心地よかった
だから試験の雰囲気が大好きでした。
学生を卒業してからも、試験はなんどか受けましたが
学生時代ほどの試験の感覚に合わないな~と思っていると
先日、小さなお子さんがお絵かきしている状況と出くわしまして。
近い~あの感覚
お絵かきに集中している子供の周りを流れている空気が
とっても気持ちよい
そして、楽しそう。
今、この時を本気で生きている姿って美しく心地よい
甘美な時間だな~と感じる瞬間でした。