高知では、桂浜や色々ありましたが。
多分、ここに来たかったんだろうな~というところが
あったのでご紹介。
高速道路が出来て、あまり利用することのなくなった道で
出会いました。
日本一の大杉として名高い「杉の大杉」は、
最古の昔に須佐之男命(すさのおみこと)が植えられたと伝えられる
推定樹齢3000年の巨木です。
高知県長岡郡大豊町ここに、こんな大杉があったなんて知らなかったです。
木を補修された後が痛々しいですが
この木、本当に立派です。
そして、
『あそこに龍がいるよ~
』
『ほんとだいるね~』
って、分かって頂けますでしょうか。
そして、この八坂神社にも。
昭和27年八坂神社改築の時、
徳島県大歩危の浦辺理盛さんが一本のケヤキに彫刻した傑作らしいです。
神社の梁に絡みつくように浮かび上がる三頭の龍。
今にもうなり声を上げそうな迫力ある一木造りは「巻き龍」と呼ばれる。
その、故・浦辺理盛さん
「龍を彫るのではなく、丸太の中に潜んでる龍をノミで掘り出すわけです。
砂の中から宝物をかき出すようにね」
って、昔の新聞記事のインタビューに書かれてあったようです。
思わず、美内すずえさんの「ガラスの仮面」に出てくる
仏師の言葉を思い出しました。
・・・マニアックですみません。