今日の日記はちょっと長い
5:50の電車に乗って会社に着いたのが7:10。
そこから急いで必要資料を印刷したかったのだが、パソコンが10分経っても立ち上がらない。
おせーよ!ふざけんな!
と、パソコンをガンガン叩きながら、同席する同僚に印刷のお願いメールを送った。
しかし同僚は来ない…
前日に準備しとけよ!て話なのだが、コロナウィルスで在宅勤務していたのだ。
プリントアウト出来るはずがない。
そこは大目に見てほしい。
そして、なぜか解らないが同僚が来るとパソコンが治る。
このパソコン、バカにしてんのか?
と、イライラしながら、カラー両面プリントアウト。この設定は印刷に時間がかかるんだよね…
最後にホチキス留めだけ同僚にお願いしたら、全くホチキス止められない人だった。
爆
結局私がほとんどホチキス留めて、急いで階段を登った。
とにかく同僚は当たり前の作業が出来ないし、コミュ力が足りない。空気も読めない。頼った私がバカだった。
7:30からのプレゼン相手は執行役員だ。
遅れてはならぬ。
時間はあと1分しかない。
私はピリピリしていた。
そんな時、その同僚が階段から足を踏み外して転んでしまった。
ピリピリはしているものの、私も階段で転びやすいので、辛さがわかる。
「大丈夫ですか?」
と呼び止めると、同僚のマスクが赤くなっていた。
「歯が折れました」
そうやって同僚はマスクを下ろした訳だが、その姿に絶句した。
唇がグチャグチャだ。
グチャグチャの奥に割れた歯が見える。
表現は悪いがホラー漫画だ。
丁度、朝7:30
私達の会社は東京都内の陸の孤島にある。
都心は行く手段が会社のシャトルバスもしくは歩いて10分の都バスしかなく、
どうやって病院へ行く?!
「会議だけ進めて下さい」
そう言って同僚は何処かへ行った。
とりあえず救護室へは行って欲しい。
私は朝からすごいのを見てしまって、ガタガタ震えていた。
プレゼンは無事終わり何とかなったが、この顛末は私も理由の一つにあると思って、気が気でなかった。
ホチキスは止めれないし、人に大切な事を伝えられない。
そういう性質の人は、目の前にイライラしてる人がいたら常に気持ちが上の空だ。
上の空が、注意力を散漫にさせたのかもしれない。
他にも同僚の不安要素は多々あり、常々私は「嫌と言った方が良い」と言い続けてきた。同僚は全て引き受けてしまうのだ。所謂、良い子ちゃんなんだ。
会議が終わり、メールをした。
「上から色々言われてるじゃないですか?でも今回みたいな事がない限り、絶対引き受けちゃうじゃないですか?だから、この事故は神様からのプレゼント。休め!てね。前向きな事故ですよ」
笑った返事ががきた。
でも、ちょっと会社辞めることをお勧めしたい。同僚は会社に殺されちゃう気がする。
あなたに適した場所って絶対あるから。
皆さんも事故にはお気をつけて。
今、東京は診察拒否が始まっています。