やっと、、I am from Austria 観てきましたー

これは2017年に初日を迎える前のポスター。
私がウィーンに初めて来た4月頃はこのポスターがいたる所にありました。
まぁ、、なんとお洒落なポスターだな、と思ったものです。
キャストの写真ではなく、あくまでオーストリアを象徴するものがメインであって。←(ザッハトルテと国旗の色ね)
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こっちは今のポスターです。
このトラックはTheater An der Wien の楽屋口にとめられてたんですが、劇場近辺ではこのトラック良く見かけますねー。
でもタイトルからして「日本人の私が観て分かる内容なのかしら、、🤔」とか思ったり、タイミングが合わずで(ずっと公演してると思うと意外とチャンスを逃す💦)今の今まで行けずでした。
CDだけは持ってたんですが😓
さすがに数年後にウィーンで再演されても初演のオリジナルキャストが揃うかはわからないですし、宝塚でもこの秋に上演されるとのことですしね

今日はそこそこ暖かくなってきたので久々のワンピースにしました。
観たけっか、、
来月もう一回観に行きます 笑笑
いやー、面白かった!!
もちろんセリフの全てがわかったわけではないんですがストーリーはわかりやすいですし、何しろダンスナンバーが多いのでそれだけでも楽しめます。
なんせキャスト全員が素晴らしい

ヒロインのEmma CarterのIréna Flury さんはブロンド美人のハリウッドの大女優だけどキュート。(←歌が上手いのはもちろんのこと)
Josi EdlerのLukas Permanさんも安定の歌唱力と男前っぷり。
Josiの父親のWolfgang役のAndreas Steppanさんの歌も渋いーっ!
おそらくこの作品の元歌を作って歌われてるReinhard Fendrichさんの歌に1番近いのではなかろうか?と。
母親のRomyとの夫婦、そして家族のやり取りは笑いもある中にホロリとさせられるところもあり、、
ベルボーイのFelixとコンシェルジュのElfieの掛け合いも絶妙だし、EmmaのマネージャーのRichard役の人は上手い!!
歌と芝居とキャラクターと抜群のバランスで、出てくるたびに次はどう来るのかワクワクしてしまうほど。
なんせ後半の歌が抜群に上手かったし楽しませてくれる役であり、魅せてくれる役者さんでした。
この作品、現代のウィーンのお話しなのでヒロインのエマのスタイルもたとえ大女優であっても彼女の普段着は街中のおねえちゃんと同じ格好。
ピタピタのデニムパンツにチェックのシャツ、その上にライダースを羽織って裾からシャツを出すというスタイル。
ちょうど今の時期みんなこれです 笑笑
さすが、オーストリアっ子💦
突っ込みどころも多々ありますが(笑)、Pabloの場面やオーストリアやウィーンをネタにしたジョーク、オーストリアの偉人達について、ドイツ語とオーストリア訛りとWienerischと呼ばれるウィーン訛りの言葉の違いなどがけっこう話しに絡んでくるので、さぁ…日本、、宝塚ではどんな感じに作られるのか楽しみです

そして偶然ですが、映像撮りの回だったようでして…
たぶん私写ってるかも。。
それに気づいたのは1幕ラストのときでして。
有難いことにこの日1列目のお席が取れましてですね、さらに通路側だったんです。
急にカメラを持った人が通路を走って真横まで来たんで演者さんかと思ったんですよ。
よくある客席降り(上がり?)的な。
でもオケボックス越えては行けないよなぁ、、とか考えながら観てたんですが、どうしても視界に入ってくるので地味に観察すると客席を撮ってるんですよね

そう、、
ウィーンミュージカルの販売されてる映像は客席のお客さんの反応もバッチリ入れるんですよ

はい、その辺肖像権とか無いです 笑笑
それに気づいてしまってからは「あ、私髪の毛『ウ冠』(*下で説明してます)かも、、」とか気になってしまい。。
まぁ、今更なんですけどねー。
なのでどんな顔で写ってようが放置。
だって、急に髪の毛とか触り出したら「この日本人、何やっちゃってんの?」とかなるじゃないですか💦(←只の自意識過剰)
だからもし写ってたら『ウ冠』です、私。
終演後に撮ったらよくわかんないことに💦
次は開演前に撮ります😓
もう一回観れる再来週が楽しみだ!!
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Vorks Theater のそばにあるポスター。
私がウィーンに来たときから目にしていた作品のポスターが6月中旬過ぎには無くなると思うと寂しいなぁ、、
*『ウ冠』とは髪の毛が横に膨張してシルエットが『宀』に見えることです 笑笑