ウィーン大学で美術史の教鞭をとられていたオーナーさんが、出版者の方と共に美術史美術館を案内してくださるとのこと!!
大好きなこの美術館を知り尽くしたかたに案内してもらえるなんて、、

この美術史美術館自体、ハプスブルク家が美術品を飾る為だけに建てたとのこと。
今までは「うわー、凄いなー、綺麗ー。」だけで終わってたのが、一枚一枚の絵についての細かな説明や裏話、その絵が描かれた時代の宗教や政治などのバックボーンなど、 沢山のお話しを聴くことができて、本当に楽しい時間でした!
このクリムトの壁画も上の部分にはミケランジェロなどの有名画家達がモデルの絵を描いている様子が描かれている、とか知らなかった💦
ちなみにクリムト自身についてのお話しなどもお聞きしました。
私、このパルミジャーノが描いたキューピッドの誘惑的な目線か好きなんです。
ルネサンスの作画で正三角形に描かれた非常に安定している絵。
理由あって教会には飾ることができなかったカラヴァッジォのロザリオのマドンナ。
ヴェラスケス作のマルガレーテの絵が3枚ここに揃っているのは珍しいそうです。
いつもどれかが貸し出されてるとのこと。
ご存知、マリーアントワネット。
この絵も貸し出されるとのことです。
レンブラントは晩年60枚もの自画像を描いたんだとか

フェルメールの画家のアトリエ。
これも過去はずっと色んな美術館に貸し出されていて、なかなかこの美術史美術館に戻ってこなかったんだそうです😓
今は門外不出になったとか。
美術館にある全ての絵、、とまではいかなかったんですが、本当に勉強になった1日でした。
このブログにも全然書ききれてないので、、
教えていただいたこと、1枚ずつブログにアップしていこうかしら?
「今日の1枚」みたいな 笑笑
この日はブリューゲル展の最終日で、バベルの塔をはじめとした美術館中のブリューゲルの絵が一箇所に集められていて見れなかったので、また4月にウィーンに戻ったときに中二階のKunstkammerと共に教えていただきます

絵画って面白い!