これかぁ…

これが不調の原因かぁ…

なんて妙に納得する、春の大雨・雷雨が去って行き

未だ残る厚い雲の合間から、お久し振りな青空が顔を出した本日

今日はこれから、年に一度の調律DAY

調律の度に　ピアノの調子はいかがですか？　と様子伺いを頂くのですが。

ここ最近は、楽譜を作る時とレッスン前の音取り練習用でしかピアノを弾いていないので、この子の調子がさっぱりわからなくて。

え～と、なんとな～く下がってるかもですが

でもすみません

最近あまり弾いてないのでわかりません…

の繰り返し

入退院を繰り返していた時とか、体調悪くて引きこもっていた時など、やることの無い生活をしていた時は、毎日２時間程度、くったくたになるまで弾き続けていたピアノですが。

各種活動が活発になってくると比例して、その時間はどんどん減っていき。

でもまぁ、辛うじて、歌にタイコにアンサンブルにと、私の活動は一貫して音楽畑の中ですので、ピアノから全く離れることは無いんですけど。

果たしてそんな状態で、年に一度の調律が必要なものなのか

そんな昨日。

週末に迫った次回ボイストレーニングレッスンに向け、宿題だった楽譜手直し作業を

楽譜づくりはパソコンソフト頼みですけど

ハーモニーラインの調整とか、アレンジの大枠作りとかは、やっぱりアナログ作業が一番で。

これって結局、自分の中にある音楽性や、自分が弾けるレベルの楽譜にしかたどり着かなくて。

更に、最近の流行曲を一切追いかけず、１００年以上前に生み出されたクラシック曲ばかりに触れている今、今どきのオシャレコードからは致命的な程にかけ離れたものになってしまっていますが。

でもいいの。

歌おうとしている元譜は、今のアーティストさん達のものだし。

そして私たちが歌っている曲のコード進行って、大抵、クラシック曲のそれと同じだし。

そこから先は、歌っている私たち自身の仕様で頑張るんだ。

ということで、昨日も、バイブルのように立ち返っている各種クラシック曲を軽く弾いた後に、アンサンブルづくりをば。

出来上がったのは、毎度おなじみの手癖だらけのハーモニーラインだけど。

そして、これから調律して頂くピアノの様子は、結局分からないままだけど（←）

ま、いっかぁ～

AI技術を駆使すれば

アンサンブル譜づくりなんて

瞬殺ものなんでしょうけど

でも、それじゃあね

そこには肝心要の

音楽の機微ってものがねぇ

なぁんて自分を納得させ

今回もまた

どこか腑抜けた

アンサンブル譜を

作るのでありました～