脂肪と肥満の関係
脂肪は肥満につながるとか血管に溜まるとよくないとか、一般的に脂肪がカットされている食品が健康に良いというイメージがありますね。
しかし、脂肪の中でも必須脂肪酸のリノール酸(オメガー6)やαリノレン酸(オメガー3)は人類が生きていく上に無くてはならない必須の栄養素です。
これらの脂肪は細胞膜やホルモンをつくる原料であり人類には不可欠なものです。体内で合成できないので必ず食べ物から摂取する必要があります。
また、血糖値と脂肪の関係ですが、脂肪を摂取しても血糖値は上昇しません。血糖値が上昇しなければインスリンは不要ですので、インスリンが出にくい・出ない人でも脂肪摂取により血糖値は上昇しないのです。
脂肪はすい臓に負担をかけることはないのです。
血糖値を上昇する食べ物は、食べた後に消化されブドウ糖になる食べ物なのです。ブドウ糖になる食べ物は、コメ類、小麦粉から作ったもの(麺類、パン類、お菓子類)、砂糖の入ったもの(お菓子、アイス、ジュース等)、糖質の多いアルコール(日本酒、ビール)などです。
また、糖質を制限すれば、ブドウ糖エネルギーに代わって脂肪エネルギーで動く体になりますので、食べた脂肪はエネルギーとして燃焼します。肥満につながることはないのです。
糖質オフの大豆食品で肥満を回避しましょう。こちら