抗糖化と食べ物教室  生活習慣病 -640ページ目

2009年の世界と日本

2009年を大胆予想! ブログネタ:2009年を大胆予想! 参加中
 アメリカのリーマンショックによる経済破たんと戦争という武力による解決というスタンスに対する不信感から、世界一極時代の終焉を迎えました。アメリカの存在感が薄らぐ中で、中国、インド、ロシア、アジア諸国、資源国の存在感が増しています。これを多極化という対比的な発想や表現ではなく、本来のグローバリゼーションが前進していると考えるべきと思います。
 海外に特にアメリカに大きく依存していた日本は経済的に大きな打撃を受けています。世界最強と言われたトヨタの打撃が象徴的です。経費削減、効率化による利益追求策は永遠に継続するものではないと思います。車のファンベルトではありませんが遊びが無ければ打撃も大きいものです。
 日本はどうなるか、という考えより、もどうするかを考えるべきと思います。依然として日本は経済規模で世界2位なのです。2兆円をばらまくというような無政策ではなく、自給率・環境・エネルギー・地方再生や雇用・年金・医療・介護について安心感のある政策を立て、実行していくことが求められます(毎日新聞)。
 
 政治家でない私はあるべき姿を述べるだけしかないのですが、日本というところを自身の会社や家庭に置き換えて、たくさんの課題に向かって図面を描き、自分でできることに取り組んでいきたいと思っています。

 こうすべきだとか決意を述べるのがブログネタの趣旨ではありませんね。
 予想ですよね。
・しっかりした具体的政策を出し人民の信頼を得た政党が政権を取るでしょう。
・食の安全、健康や環境に対する認識がもっと強くなると思いますので、利益優先企業は生き残れないでしょう。
・自給率アップは食の安心・安全と雇用に繋がります。農業復帰と地方再生に向かうでしょう。
・石油に代わるエネルギーが急速に進むでしょう。
・世界は食糧戦争に入っています。大きな車はステイタスではなくなるでしょう。
・外食産業おいしさを売るのではなく健康を売る方向になるでしょう。
・介護・年金・医療についてどうあるべきかの試行錯誤の政策が出されるでしょう。
・もっと景気は悪くなるでしょう。雇用不安も増幅するでしょう。しかし、必ず立ち直ると思います。日本の経済はアメリカのような砂上の楼閣ではないのですから。