糖質制限食と誤解のある糖質制限食
糖質制限を行って、階段が上がれないくらい筋肉が落ちたという話がありますが、間違った糖質制限食が原因です。
糖質制限食は、図のように糖質、蛋白質、脂質を摂取している食事から、糖質を半分から3分の2制限(カット)するのですが、誤解のある糖質制限は糖質をカットしただけで、トータルのカロリーを確保していない食事なのです。結果、不足カロリーを補うために、自己の筋肉等の蛋白質を分解してブドウ糖を作りエネルギーに使うため、筋肉が委縮してきて、足腰が弱くなり階段が上がれない状態に陥るのです。
正しい糖質制限食を行っていて筋肉が落ちることは無いのです。
カットした糖質に相当するカロリーを、蛋白質や脂質を増やして十分なカロリーを確保することが、正しい糖質制限食です。