一日の糖質量
一日の必要なエネルギーは体重や年齢や職業により異なりますが、平均男性2500kcal、女性2000kcalが目安です。
女性2000kcalを例にしてお話します。
栄養指導の糖質量
60%を糖質で摂りましょうと勧めています。
2000kcal×60%=1200kcalとなります。
糖質1グラムは4kcal2のエネルギー(カロリー)を生産します。
1200÷4=300 となります。300グラム摂るように勧めています。
結果糖尿病が増え続け今や2200万人もの糖尿病患者がいるとの報告です。
毎年3万人の腎臓透析患者が増え、2万人の透析患者が死亡しています。
結果、毎年の純増加透析患者は1万人です。
透析病院は拡大続きで収入も拡大続きです。
医療費の国の負担は増える一方です。
■血糖値を上げずに糖尿病発症を抑えたり、既に糖尿病の方のための食事として、糖質制限の評価が高まっています。
糖尿病発症してないが発症を抑えたい方の糖質量
とりあえず今摂っている半分の量にしましょう。
上の例では300グラムの半分150グラムに抑えることが勧められています。
■普通のパスタ麺のツナとトマトのナポリタンは79.6グラムの糖質が含まれています。
【大豆専科】のビゴーレ生麺には一食で5グラムしか糖質は含まれていません。
糖尿病の方の糖質量
糖質ゼロ食を勧められていいる釜池先生は一食10グラムにされています。
一日30グラムということになります。
一日の糖質量は30~60グラムに抑えることがもとめられています。
■糖質を抑えた分だけのエネルギーを蛋白質や脂質で補うことが大切です。
■糖質を抑えてあるからというだけでの食品選択は疑問です。
■糖質を抑え蛋白質や脂質で補わないと筋肉が減り脂肪ばかりの身体になることはご存じですね。