
昨日の練習ではシステムは3-5-2のままでした。
今日は色んな国について語りますが、まずはアルゼンチン。
南米予選は最後エクアドルのおかげでワールドカップ行きを決めたアルゼンチン。
ナイジェリアに勝って2位通過すると思いますけどね。 もしナイジェリアに勝てないようなことがあれば大惨事ですけど。 いざとなったらメッシいるから。 クソFIFAのアシストもあるでしょう。
クロアチア戦もハイライトしか見てないけど、GKがミスするまではアルゼンチンのほうが内容良かったんでしょ? あまり心配いらないでしょ。 ドイツもそうですけど、決勝トーナメントになったら絶対強いですよ。
決勝トーナメント一回戦の組み合わせが今のところフランスvsアルゼンチン、ドイツvsブラジルになりそうで、楽しみすぎるんですけどw ウルグアイvsスペインorポルトガルってのも100%実現するし。
私は数日前に書いた通り、ブラジルとアルゼンチンは対戦したくないチームトップ2ですから、そう考えると仮に(当たりたくない3番手の)スペインと当たることになってもウルグアイは2位通過のほうが良いのかな~。
この大会がウルグアイが優勝を狙える人生で最大のチャンスであることは間違いないので、一回戦の相手がスペインであっても、それ以外は特に厳しい相手がいないブロックのほうがいいよねえ。 1位だと仮に一回戦に勝っても次はフランスかアルゼンチンなので、ベスト4も相当厳しいよ。
次、アイスランド。
アイスランドは初戦のアルゼンチン戦、全員守備で勝ち点1をもぎ取りました。 作戦としては大成功で、素晴らしかったと思います。
そして2戦目はこのグループで一番勝ちが見込めるナイジェリア相手に、勝ちに行って負けました。 もうこれは仕方ないですね。 最終戦のクロアチアも勝てる相手ではないのですから。 モロッコとは全く逆で、理にかなったことをしてるんで、悔いはないでしょう。 考え方としては全然間違っていなかったと思いますね。
次、韓国。
韓国は私的にはアジア勢の中では一番強かったような気がします。 スウェーデン戦もメキシコ戦もつまんないPK与えたのが残念すぎますね。 確率だけ見ればまだ望みはありますが、最終戦がドイツなので無理でしょう。 敗退の原因はつまんないPK与えたことです。 それに尽きる。
しかし昨日の韓国vsメキシコ戦のセルビア人主審はひどかった。 私が主審やってたら、韓国の選手2-3人退場にしてますけどね。 いつも音消してテレビ見てるから名前もわかんねえけど、少なくとも10番と16番の2人にはレッドカード出してますね。
韓国は昨日は戦略的にキツイファールをしに行ってました。 それで少しでもメキシコの動きを制限しようと。 これはこれで全然アリです。 特に格上と対戦するときは、自分たちが出来る限りのことはやらないとね。 スウェーデンと対戦したときはこんな戦略ではなかったので、メキシコ戦限定で打ってきた対策でしょう。
それでいて、審判がクソで序盤は一切カード出さなかったので、蹴り放題になったわけだけどもw
正直言って、韓国の戦いぶりは私の中では評価高いです。
最後にドイツについて。
まず、昨日のスウェーデン戦で主審を務めたポーランド人の審判を褒めたい。 唯一残念なのが、前半まだ0-0のときにスウェーデンの選手がペナルティーエリアで倒されたとき、PKを与えなかったというミスがあり、これはこれで結果に大いに影響していますが、それ以外は非の打ちどころのないレフェリングだったと思います。 ボアテングもキッチリ退場にしてましたし。 なかなか出来ませんよ? クソFIFAに優遇されているドル箱ドイツを相手に、あの敗退濃厚な状況で更にレッドカード出すなんて。 他の審判なら退場にしていなかった可能性は大いにあるでしょう。
ドイツね、私は昨日の試合は「さすがドイツ」みたいなありきたりな言葉で片付けたくないですね。 昨日のドイツの戦いぶりには最大級の賛辞を送りたい。
試合中、何度か寝落ちしたのが残念でならないんだがwww
皆さんには、ブラジルと並んで優勝候補のドイツでさえ、これだけ一生懸命戦ってるんだよというのを理解してもらいたいですね。 戦術しかり、試合中の細かい判断しかり。 逆に言えば、そういうことをちゃんとしてるから強いんだ、と。
昨日のドイツは攻撃に関して戦術が徹底していました。 コーナーキックは全部ショートコーナーでした。(寝落ちしてる間に直接ペナルティーエリアに蹴りこんだのがあるのかもしれないけどw) フリーキックも正面の直接ゴール狙えるもの以外は全て、あえて一回動かしてから蹴りこむなり、サイドをえぐるなりしてました。
そして高いセンタリング(ヘッドを狙った)は全て高速でした。 これはかなり技術がいる芸当ですが、ドイツは高確率で成功させてました。
なぜこういう戦術なのか? それはスウェーデンが空中戦に強いからです。 普通に山なりのボールを上げていてはヘッドで競り勝つのは難しいという監督の判断ですよ。 だから徹底させたのです。
あと、細かいところで例を挙げるとボアテングの退場のシーンね。 普通、あのような退場の場面は審判にクレームつけて粘るシーンをよく見るでしょ? あそこでボアテングが粘ったところで、ロスタイムには反映されませんよ。 残り時間を大事にしてさっさとグラウンドを出て行ったのは素晴らしいチームプレーです。
それと、特にロスタイム中はファールしないように心がけてたよ。 ロスタイム中にファールすると軽く1-2分は無駄になるからね。 ここまでして、最後の最後のチャンスにこぎつけたわけです。
あのコースに蹴ったクロースもスゴイんですけど、本当に最後まで直接シュートではなく、間接で崩す作戦を貫き通したドイツの作戦勝ちですよ。 あれ、仮にあのコースに直接狙っていても、入ってないですよ。
ドイツの監督は超優秀で間違いない。
あ、なんかドイツを絶賛してるから勘違いしてもらっちゃ困るけど、私はいつも言ってる通り、クソFIFAに優遇されてる国はキライなんで。 好き、嫌いと評価する、しないは別ってこと。
日本も残り2試合はシッカリ戦術整えて戦ってもらいたいですね。 初戦に勝ったからと言って余裕かましてると痛い目に会いますよ。
幸い残り2試合両方引き分けなら他の試合結果がどうなろうと決勝トーナメント進出が決まるので、セネガル戦は負けないことが大事です。 これはセネガル側にも言えることなので、利害は一致してるはずなんですけどね。
「引き分けようよ」的な展開に持っていけるかどうか?w
今日0時からか~。 キツイな~w 寝るかもしれんな~w