まずは「パト」カルロス・サンチェス。
モンテレイ(メキシコ)の決勝ゴール。
ちなみに相手のアトラスでは「タタ」アルバロ・ゴンサレスと「カチャ」エヒディオ・アレバロ・リオスもスタメンでした。
パトは先週も2ゴールの活躍。 モンテレイは開幕3連勝で首位、そしてパトも今のところ得点王ランキングで首位。
次に「ホーシャ」アベル・エルナンデス。
PKでリーグ15得点目。 これが決勝点となり、ハルシティはイングランド2部で暫定首位。 ウルグアイ人の所属するハルシティとミドルスブラは1・2フィニッシュが濃厚です。
そういえばガストン・ラミレスがサウザンプトンからミドルスブラに移籍することになりました。 出場機会が増えて、早くウルグアイ代表にも復帰してもらいたいものです。
最後に「チチェ」マティアス・コルホ。
一時は同点となるウニベルシダ・デ・チレ(チリ)の1点目。 チームは最終的には8-1で勝利。
さて、ウルグアイではクラシコでの敗戦を受けて、ペニャロールのパブロ・ベンゴエチェア監督が解任されました。 たかがプレシーズンマッチの敗戦で・・・前期リーグで優勝しているのに・・・まさかの出来事でした。

ペニャロールのレジェンドであるプロフェソールに対する扱いに怒ったペニャロールのキャプテン、マルセロ・「トゥクトゥク」・サラシェタが、当日引退宣言。
プロフェソールとサラシェタは1993-1997年ペニャロールのリーグ5連覇に貢献したレジェンドだ。
以前に偉人伝でも紹介したことのあるプロフェソール。
1987年コパ・アメリカ決勝のチリ戦で決勝ゴール。
1995年コパ・アメリカ決勝のブラジル戦では同点に追いつく芸術的FK。 後にウルグアイはPK戦で勝利。 (プロフェソールはPK戦でもゴールを決める)
ベンゴエチェアのFKをアルベルト・ケスマンの実況で。
蹴る前からケスマンは「プロフェソールが蹴らせてくれと言っている」と連発。
当時エンソ・フランチェスコリや、(ゴディンの義父である)ホセ・エレーラがいる中で、彼らからあの位置でのFKを奪うのは並大抵のことではない。
ゴールが決まったあとも、ケスマンは「プロフェソールが蹴らせてくれと言ったんだー!」と締めくくる。 名実況だ。
GKタファレルも一歩も動けず。
お手本のようなFK。 さすがプロフェソール(教授)と呼ばれるだけある。

マラガ戦のあと、「チョリ」ゴンサロ・カストロと話し込むスアレス。 二人ともナシオナル出身で、一軍で一緒にプレーしたことも。

「スアレスと何を話してたんだい?」とレポーターに聞かれたチョリは、「家族のことさ。 私は最近こっちに引っ越したばかりだから、心配してくれていたのさ。」
そのスアレス、昨日29回目の誕生日。
レコバ、アロンソからもお祝いのメッセージが。



アロンソの子供たちは父親そっくりw