スアレスが本心から謝罪してるわけがないw | celesteのウルグアイ流
スアレスはバルセロナに行くんですかね。 リバプールの超攻撃的なサッカーは合ってた思うので残念ですが、でもワールドカップでイングランド倒して「ざまーみろ」発言が出ちゃいましたからねえ。 いられないですよね、イングランドに。


例の謝罪はバルセロナの指示なんでしょうね。 ハッキリ言って本人全然悪いと思ってないでしょw 実際別に大したことじゃないんで、それでいいと思うけど。 悪いのはクソFIFAのほうさ。



しかし本人は奥さん(ソフィアさん)の両親がバルセロナに住んでるので、バルセロナに行きたいでしょうね。



スアレスは今の奥さんと15才のときに知り合ったんだけど、1年後くらいに奥さんの両親がスペインに移住することになったのです。 それで当時Nacionalの下部でプレーしてたスアレスは、スペインまで会いに行こうにもお金がなかったわけですよ。 でもスアレスは有望株だったから、Nacionalの役員さんたちが何度か航空券代を払ってあげてましたから、会いに行けてたんですね。 

2個年下の奥さんに会うために、なんとしてもヨーロッパで早くプレーしたいと思っていたスアレスは18才でNacionalの一軍に上がると、いきなり大活躍し、その年の優勝に貢献。 19才でオランダのフローニンヘンに移籍。 こんときの移籍金って確かたったの百万ドルですよ。 なんて安売りしてんだ! 本人は早くも夢がかなって大喜びだったでしょうね。

そしてオランダでの生活が始まると、19才のスアレスがスペインまで奥さんを迎えに行くわけですよ。 奥さんこのとき17才なんだけど、両親が許可してくれて(よく許可したなオイw)オランダで一緒に生活することになったわけですよ。 で、今に至ると。


スアレスはウルグアイのサルトというところから首都モンテビデオに「俺にはサッカーしかない」という決意を持ってNacionalに入団しました。 サルト出身ゆーたら実はカバーニもそうなんですね。 カバーニはNacionalでプレーしたことはないけど、Nacionalファンであると公言してますので、いつかNacionalのユニフォームを着てプレーしてもらいたい。 


ウルグアイって貧富の差が大きい国なんですよ。 ムヒカ大統領になってだいぶ経済良くなってるみたいだけど、貧富の差が激しい。 

私も何か国か経験していますが、ウルグアイの貧困層が一番悲惨ですね。 スアレスも子供のとき働いていましたが、ホントに子供が働いてるのをよく見かけます。 私が子供の頃はリアル「マッチ売りの少女」とかいました。 今はマッチがほぼ絶滅してるから、マッチ売りの少女はもういないと思うけど、私の父はよくマッチ持って帰ってきてましたよw まとめ買いしてましたw 今思えばエライぜ、オヤジw

スアレスも子供のときは裸足でサッカーしてたと言ってましたが、本当にそうなんですよ。 それが普通なんですよ。 彼らは靴持ってたとしても、もったいないから履かないんですよ。 サッカーなんかしたらすぐボロになっちゃうから。 お出かけするとか、なんか特別なときにしか履かないんですよ。


ウルグアイでは貧しい家に生まれるとなかなか這い上がれない。 一番手っ取り早いのはやはりサッカーということになるのかな。 


そんなスアレス大活躍のウルグアイの南米予選ゴール集。 もちろん南米予選の得点王。 チリ戦の4ゴールは圧巻。 正にスアレス4-0チリw



私にとってもワールドカップは終わったのでもう見る予定ありませんが、決勝はブラジルvsアルゼンチンじゃないかな。 コロンビアにはブラジルは倒せないと思うよ。 歴史の重みってのがある。