ウルグアイの選手には大体ニックネームがあります。
今日は予想されるスターティングングメンバーをニックネームと共にご紹介。(番号は背番号)
1番
まずは不動のGKフェルナンド・ムスレラ。 ニックネームは「ネネ」(男の子)
長い間GKを固定出来なかったウルグアイですが、2010年ワールドカップ最終予選の終盤からようやく信頼出来る守護神を固定することが出来ました。 彼の存在は大きい。
所属はトルコのガラタサライ。
16番
右SBのマクシミリアーノ・ペレイラ。 ニックネームは「モノ」(猿)
右サイドであればMFも出来る、攻撃にも参加する運動量の多い選手。
もう長いことポルトガルのベンフィカでプレーしている。
2番
キャプテンでCBのディエゴ・ルガーノ。 ニックネームは「トタ」(狂人)
素晴らしいリーダーシップでチームを引っ張っている。 これほどキャプテンらしいキャプテンは私の世代では見たことない。 1950年のオブドゥリオ・バレラ以来ではなかろうか。 気迫あふれるプレーが持ち味で、攻撃面でも相当な数のゴールをあげている。
現在無所属。
3番
最近のアトレティコマドリード(スペイン)での活躍で一気に知名度が上がったCBディエゴ・ゴディン。 ニックネームは「ファラオン」(ファラオ)
守備は安定感バツグン。 空中戦も強いし、スピードもある。 評価されるのが遅すぎるくらいだよ。
22番
左SBのマルティン・カセレス。 ニックネームは「ペラード」(坊主頭)
SBなら両サイド、CBもこなすユーティリティープレーヤー。 攻撃にも参加するし、素晴らしい選手ですよ。 もっと評価されてもいい選手。 今が買い。
ウルグアイではムスレラと並んで女性の人気が高い。 所属はユベントス(イタリア)。
5番
守備的MFワルテル・ガルガノ。 ニックネームは「モタ」(小粒)
アレバロとダブル5を結成する。 ウルグアイの歴代5番にはあまりなかった小柄な選手だが、運動量はすごい。 所属はパルマ(イタリア)
17番
こちらも守備的MFのエヒディオ・アレバロ・リオス。 ニックネームは「カチャ」(お調子者)
アレバロも小柄だが、ポジショニングが素晴らしい。 フィールドに3人くらいアレバロがいるんじゃないかと思わせるくらいだ。 彼ももっと評価されてもいい選手だが、なぜか欧州のクラブと縁がない。 所属はメキシコのティグレス。
7番
MFクリスティアン・ロドリゲス。 ニックネームは「セボーシャ」(玉ねぎ)
攻撃的MFだが、守備でも貢献する万能型。 いい選手なんだけど、アトレティコでは出番ないねえ。 移籍すればいいのに。 もったいないよ。
11番
本来CFだが、代表では右ウィングとして起用されることが多いクリスティアン・ストゥアーニ。 今のところ特にニックネームはない。
代表でここまで活躍するとは誰が予想しただろうか。 招集したタバレス監督のファインプレーだ。 ハッキリ言って南米予選の影のMVP。 ストゥアーニがいなければウルグアイは間違いなく予選で消えてた。 南米予選終盤、フォルランが故障したときに代役で出場し、大活躍。 以後、フォルランをベンチに追いやった男。
ワールドカップ直前の親善試合アイルランド戦、スロベニア戦、どちらもガストン・ラミレスが先発出場したが、私は絶対ストゥアーニを先発させるべきだと思う。 現に途中出場で1ゴールずつあげてますから。
所属はスペインのエスパニョール。
10番
ディエゴ・フォルラン。ニックネームは「カチャバチャ」このアニメのキャラクター(魔女)に似ているらしい。 この男は持ってる。 今回のワールドカップでも活躍出来るはず。
FWではなく、中盤と前線を繋ぐような役割を期待したい。
21番
もはや世界屈指のCFエディンソン・カバーニ。 ニックネームは「マタドール」(闘牛士)
代表では下がり気味でプレーすることも多いが、南米予選で終盤の厳しいときに大活躍してくれた。 スアレスと同じくらいの貢献度だったと思う。 代表チームにおいては守りでも貢献する姿には感動する。 かつてこんな点取り屋がいただろうか。
パリ・サンジェルマンはハッキリ言ってカバーニの使い方を間違っている。 絶対移籍するべし。