今週は疲れてしまった。色々負の感情が混じってまだ冷静になれません。


ある時ミーティングから帰ると、ずいぶん前に電話かけてくる、と言ったきり夫が帰ってきていないのを知りました。

またか。。と諦めモードで過ごしていたら、遅くに救急隊員の方から連絡で、夫がある場所で転落して怪我をしたことがわかりました。意識はあり、雰囲気的に大事には至らなかったようですが、酔っているので、入院の有無に関わらず病院まできてくれないか、と救急隊員の方に言われました。


正直、


何て迷惑な


としか思えず、渋々病院に向かいました。

一緒に帰宅しないと決めたので、自転車で。


夫はまるで大怪我をして半身不随にでもなったかのような様子で車椅子に乗っており、それを見て一気にアホらしくなりました。飲んだ末に怪我したのでショックで頭が回っていないのでしょう。


最近は飲んでも次の日に帰宅できている、少し変わってきているかも、と期待した私がバカだった。

諸々検査が終わり、ほぼ自然治癒で経過観察となりました。幸いなことに歩ける。

支払いはどうしたらいい?と夫に聞くと払ってください、と言われたので、お金は本人からもらって払ってあげました。


帰りは、連れて帰って、と本人から言われましたが、タクシーで帰ってね、と置いてきました。


夫に聞こえないところで、病院のスタッフに依存症である事情を話し、世話すると本人にとって良くないから、先に帰ることを伝えました。自分が振り回されて惨めで仕方なく、また罪悪感からか、泣きながら伝えることになってしまいました。


私が帰宅したのは3時ごろ。タクシーの方に迷惑かけるし、外で待ってようか、鍵は開けたままにしておこうか迷った末、ドアチャイムはミュートにして、自分で鍵を開けるしかない状況にしておきました。


どうにか帰れたようで、次の日は痛がっていましたが、午後から出かけていきました。


以前だったら、私は親身に夫を助け、お金も払い、病院の方にも頭を下げて感謝し、一緒にタクシーに乗って帰っていたと思います。帰宅したら水を飲ませてあげ、布団も敷いてあげて次の日も様子を見るため休んだと思う。


今回も心配からか、まだ私の中に残っている良き妻としての義務感からか、病院で水を飲みたい、という夫にさっと買ってきそうになった。夫が帰宅する前に布団も用意しそうになった。でも、しなかった。


依存症者の問題は依存症者本人に任せて、家族は困らないようにしよう。

命に危険がない限りは私は今後もそうする。でないと私がおかしくなってしまう。

私は子供たちと健康でいたい。期待すればするほど、裏切られたと感じた時に死ねばいい、と思ってしまう。


ごめんね、病気でないならこういう時は助けてあげたい。


でも今のままだと私自身が回復できないから。

私はあなたの問題に振り回されず、自分を大事にしたい。