それは久しぶりの晴天の日





あなたの行動がおかしい、と感じながら
気づかないふりをして一緒に暮らしてきたけれど
動かぬ証拠を押さえてしまった、晴れ渡る空のした




幸せなフリを続ける家にもどり、一人泣き崩れた



なだめる姉と、冷静なアドバイスを続ける妹を見比べながら

二人の個性の違いを感じてる私





そこに頭上から聞こえるあなたの話声




じゃない。





叫び声…?







頭上から聞こえた断末魔は物凄く長い間
聞こえたような気もするけど
実際はほんの短い時間



そしてほんの一緒、私の視界を通過したあなたは




上から下へ通り過ぎた





ドンッ


とゆう音とともに。



泣き叫ぶ私と、なだめる姉、冷静に対応する妹…





自分が、あれだけ大きな声をだし
パニックを起こすなんて考えられない、と今でも思う。







夢で良かった…。