娘のピアノのレッスンの帰りに、

帰りましょう

が流れてきた。


娘に、なぜ音楽を流すの?

と聞かれ、自分がその音楽を頼りに

家に帰った記憶が溢れ出した。



懐かしい、茜色の記憶

もう、顔はしっかり思い出せないけれど、

楽しかったことは覚えている。


またねー!!

と皆と別れ、いつも走って帰った道

携帯電話も、スマホもなかった時代

腕時計が百円で買えなかった時代


遊んでる公園に時計がないことがあるし、

スマホ持っていってない子もいるからかなぁ。

という答えに

納得した娘。



流れなくなる日も

近いのかもしれないなと

思いながら。