花組エリザの実況録音はすでに発売されていますが、まずは上の2枚を買ってみました。
左 Elisabeth Special Selection Album
右 エリザベート オリジナル・ウィーン・キャスト

近頃はまっている雪組初演のエリザですが、一路&香寿の初演はCDがなさそうなので、今年の8月に出たばかりのベストアルバムでその欲望を満たそうという魂胆。
再録音とライブ盤の2枚組ですが、もっぱらライブ盤を視聴中。
まだ見きれていない組・年バージョンもあって興味深い。
早速超リピートしまくっていますが、何といっても

やっぱり理事はすごい!

轟ルキーニ、生で見たかったなぁ。ガラコンサート見たかったなぁ。
理事のキッチュが大のお気に入り。もちろん一路&香寿版の闇が広がるも延々聞いていますよ!
みりお様ルドルフの闇が広がるも、みりお様の皇太子像が安々と心に浮かびます。
みりおトートを見ていても、やっぱりルドルフの方がしっくりくる気が…。

そして、ウィーン・キャスト版。本場のミュージカル全幕を収録し、日本語の解説と訳までついて大変ききごたえのある1枚になっています。
実は宝塚のベストアルバムがメインで、こちらはおまけの気持ちでした。
ところがどっこい、当然ですけどウィーン版いい!大絶賛!
歌に感情が入っていて、当然耳からだけなのにそれぞれの表情や苦悩や憎しみが心に再現できるよう!
しかしもとの歌詞と対訳をめくりめくり聞いていると、追いつかない…。
場面解説を読んでいたらもう次の幕のルキーニのセリフが始まり、慌てて戻ったりしつつ。
ウィーン版を流していて、一花ゾフィーが急に聞きたくなりました。
れいこぉーくにぃ~のあのトーンが印象的。宝塚のベストにはシシィのナンバー以外はほとんどトート、フランツ、ルキーニの曲ばかりなので、娘役のナンバーが入っていたら尚のことよかったなぁ。
やっぱり実況中継買わないとならないな~。