57話 とりあえずの感想 | 征矢かなのブログ

征矢かなのブログ

ヨネダコウ「囀る鳥は羽ばたかない」関連中心に投稿予定。
「囀る」の素晴らしさを共有していただければ!
○原作至上
○基本感想と考察
○イアハーツは紙で追いかけます。
○あくまでも、フィクションとして楽しむ

未読の人にはネタバレになるかもしれません。

お気をつけください。



圧倒されました!
矢代と百目鬼それぞれの思いが渦を巻くようでした。
どちらがどうと言うのではなくて、お互い、相手を思いながらも、どうしてこうも進めないのか。
もがいて、もがいて、それでも抜け出せない。
近寄って、互いに通じ合っているところもあるのに。
特に矢代は、百目鬼のことが掴めない。
百目鬼は、優しくしたら、矢代が拒む事を理解しているんですね。
矢代自身の方がわかっているようでわかってない。

情報過多で死にそうでした。
今までのいろいろなところと重なる言葉やカットが多くて。


矢代と百目鬼、2人の、というより、
人が人を求めるとはどういうことなのか、
と考えこんでしまいました。

これ以上細かい感想は、書けないかもしれないので、あげておきます。