『軽蔑』 | da sowshall

『軽蔑』

『軽蔑』
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(原題:LE MEPRIS)
〔製作〕カルロ・ポンティ ほか
〔監督・脚本〕ジャン・リュック・ゴダール
〔原作〕アルベルト・モラヴィア
〔撮影〕ラウール・クタール
〔音楽〕ジョルジュ・ドルリュー
〔出演〕ブリジット・バルドー、ミシェル・ピコリ、ジャック・パランス
(1963年・フランス)〔仏語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕

映画プロデューサーのプロコシュに、新作の書き直しを依頼された劇作家のポール。妻カミーユは、プロコシュに対するポールの卑屈な態度を軽べつし、彼のもとを離れてゆく・・・。A・モラヴィアの原作をもとに、ゴダール監督が自身の体験を投影して現代人の心の断絶をシニカルなタッチで描く。「メトロポリス」のフリッツ・ラング監督が本人役で出演、商業主義のハリウッド化が進む映画産業への問題も提起した作品。