自称:無農薬有機にんじん | 手づくり石けん sowing*note

自称:無農薬有機にんじん

お盆過ぎに種まきをし、順調に成長中の無農薬トライアル人参達。

随分大きくなりましたので、途中経過報告でございます。


手づくり石けん sowing*note
大きいものは、10cm近くあります。

もう葉っぱを食べるのも限界って位になっちゃった。


世の中の無農薬とか有機の定義はまだよくわからないし、何の認定も受けて

いませんので、完全に自称ですが、無農薬だし有機栽培です。


私が新潟に戻ってから最初に読んだ本がにんじんおじさんの本でした。

無農薬・有機人参作りの成功まで、イコール理想の土作りです。

おじさんいわく、自然界の生態系が機能している畑なら人参に限らずどんな

野菜でも美味しく育つと。人間を健康にする力もあるって。

言ってみれば、マクロビの考え方なんかによくにています。


あっさり感化されて、私もつくりたーい!!と。

単純な動機。



でーすーが。

おじさんの域に達するには何年もかかります。


だから、私は普通の畑でも作れる無農薬・有機人参にチャレンジ。

少なくとも昨年は無耕作の場所を利用。(おととしはどうだろ?)


まず、種まき1か月前に豚のたい肥を敷いて土をかぶせ、米ぬかボカシと

有機石灰をまぜておきました。この時、人参がまっすぐキレイに育つように

石ころとか雑草を取り除いて、表面もキレイになでつけておきました。


1か月の間に(普通は2週間)普通の土が有機質の土になったはず。


種を蒔いたら1週間程で発芽。


途中キアゲハの幼虫の襲撃には、にんにく入りの木酢液で対抗。

もぐらくんには正露丸ともみ殻燻炭。

きいたかどうかは不明ですが、その後は特に被害らしい被害もなく。


9月中旬にボカシ肥を追肥して、あとはほったらかしで今日に至ります。

なんて簡単。

涼しくなってきたら成長は遅くなったけど害虫に悩まされない^^


人参自身が健康で、戦う力が強ければ病害虫に負けない、というのが考え方。

実際は暑さが引いたのが勝因と思われますが。



もう少しでお年頃ドキドキ

ご入り用の方にはお譲りしますわよぉ。



さて、さかのぼる事2週間前。

もっと小さかった無農薬人参を、先日ご紹介しました岩槻のT崎家に送りました。

R子ちゃんはお料理上手なので食べ方をおしえてもらおーっと思いまして。


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葉っぱ部分です。

おひたしにして、おかかだって。

独特のえぐみがお酒によく合うって^^



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ツナマヨディップで、フレッシュミニ人参。

これ、マネしてみました^^

人参の味がすごっっっく濃いので、ちょっと強めの味付けにしたツナマヨが

大変よく合いました。

人参が苦手な人にはむりかも~って位、我が家の人参は味が濃いです。

そーいえばアスパラガスもそーですな。


ちなみに葉っぱ部分は、T崎家に送った時よりだいぶでかくなって、スジっ

ぽくなってしまったので、柔らかそうな所だけにんにくゴマ油でいためて

空芯菜みたいな調理をしてみました。

確かに少しえぐくて山菜みたい。


次に採れた葉っぱで「人参の葉っぱご飯」にしてみます。



あ、急きょ、東京レポート続編をすっとばしてしまいましたなぁ。

ついつい。


ではまた^^