ガーデニングと庭仕事 | 手づくり石けん sowing*note

ガーデニングと庭仕事

この間お酒の席で、「畑をしているなんて意外だね」と言われました。

どこら辺が「意外」だというのかは、まぁ色んな要因が絡むので面倒だから

聞きませんでしたが、ふと畑で野菜を作っているという事の、世の中的な

見え方?ってどんなんなのかしら~?と考えました。


私は東京で19年過ごしている間、ここでとーさんかーさんがお米や野菜を

作っているのは当たり前の事だったし、おかげで美味しい作物を食べる事

が出来るのはちょっと自慢でした。


東京ではガーデニングできる程のお庭がある家ってそもそもたくさんはなく、

ベランダガーデンか、野菜も作りたい人はレンタル畑とかを利用したり。


だから新潟に引っ越す時にも、思う存分育てたい植物を育てるられるー!

ってのは恵まれてるなーって位に思ってました。

もちろん、植物を育てるのは、出来上がった野菜を当たり前のように食べて

いた頃には考えられない位難しい。


野菜に合った土を作る、

芽がでるかでないかで一喜一憂。

雑草と戦う、虫と戦う、水をあげるタイミングを見計らう。

ちゃんと実がつく、

収穫できる、

食べたらおいしい。


これをぜーんぶクリアして、やっと「野菜作り」です。

途中で病気になっちゃったり、虫や鳥や動物に食べられちゃったり、

美しく実っても食べたら全然美味しくなかったりしたもん、

このたった半年足らずの間に。



確かにキレイな作業じゃない。

たい肥は言い変えればウ○コだし、土や雑草や虫とのお付き合いはおしゃれ着

では絶対できない泥んこ作業です。



で、冒頭の意見について。


例えば私が「休日はガーデニングを楽しんでおりますの、おほほほほ。」とか、

「最近の趣味は家庭菜園なんですー」とかってシナシナと言ったら?

「意外じゃない」のかしら?



ガーデニングと庭仕事、

菜園と畑。


どっちも同じ格好で同じ気合いで、泥んこになってやるものなんだけどなー。

私にとっては、お庭のひまわりも 畑のアスパラガスも、どちらも愛しい。

上手に作れたらうれしい。

お花だってキレイなお花とキレイな葉っぱをちゃんと育てるのは結構大変。



植物を育てるというのを上手に出来る人は、きっと会社でも上手にお仕事

できる人なんじゃないかというのが最近の持論です。

頭を使うか、体と頭両方使うかの差だけで・・・工夫したり投資したり販路だったり、

結構ビジネスのツボと似ている部分がたくさんあるなーって。



更に、早起きが得意な人は幸せの才能をもっている・・・とまで(笑)

この所、夏の蓄積疲労なのか、単に緊張感の糸が切れたのか分からないけど

眠くて眠くて・・・朝が本当につらい。

そしてそれは、とても私らしい・・・・-。-


早起きは3文の得、とはよく言ったものです。


って事で、今日はホウレンソウを蒔いてきましたが、朝畝作りをして夕方種まき

に行ったら思ったより時間がかかっちゃって、写真も取れない程の暗さに

なっちゃった。



およそ30メートル程の気合いを込めた畑です。

近々また。