もぐらくーん | 手づくり石けん sowing*note

もぐらくーん

そこらじゅうでススキが見ごろです。

朝晩は冷え始めたけれど、台風だったりとか日中はちっとも寒くないし、

まだまだノースリーブでGO!


と、思っていてもやっぱり季節は秋です。

雑草の種類も、春とも夏ともまた違う顔ぶれです。



さて、先日来たびたびご紹介しているもぐらくん。

やっと今日穴の写真を撮ってきました。

手づくり石けん sowing*note-DSC_0616.JPG
この写真でいう穴の左手に目を転じますと


手づくり石けん sowing*note

ひび割れはモグラくんの通り道。

もこもこもこっと穴を掘り、人参の横からもこっと顔を出したと思われる

もぐらくんの行動が想像できますね。


想像だけならかわいい。



更にもぐって畝の向こう側に出口がありましたが、写真を撮る前にうっかり

踏んでしまい・・・あぶなく転ぶ所でした・・・写真はナシです。私の足跡しか

残ってないから意味ない。



独自の調査によりますと(って、本に書いてあったんだけどさ)、もぐらくんは

ベジタリアンではないのでお野菜には興味ありません。美味しい土の中にいる

肥えたミミズがお目当てです。


私の畑は無農薬でコヤシたっぷりですからミミズはどっさりいますので、

良いえさ場という訳です。しかし、問題はもぐらくんの穴を通路として利用する

ネズミくんで、やつらは野菜を食べます。


私の人参はまだ狙われる程のサイズではないので被害はないけれど、

もしもそれなりに成長したのが食べられたら、ネズミくんとの戦いが始まります。

かといって毎日退治に行ける程暇じゃないしね。


ネズミくんには何がきくんだったかな・・・燻炭と木酢液をかけてきたけど、

よく考えたらまだネズミが現れたかどうかもわからない為、効果もわからない

のでした。


お百姓さんってのは大変なお仕事でしてね。



今朝も、枝豆を上手に作るというテーマで母と意見交換。


我が家では4日前から今朝まで『だだ茶豆』を収穫しました。

でもサヤは一杯できているのに実が太らない・・・そのため、どっさりの枝から

ぽっちりのお豆しか収穫できず、ちょっとクサリながらよさそうなお豆を枝から

採って集めて出荷しました。


その作業が案外大変なので、

初日には、来年は枝豆なんてもういらない・・と、完全に後ろ向きでした。


しかし今朝は、うまくできないまま引くなんて悔しいではないか、という結論に

なり、来年は土の作り方を変えてみようという、大変前向きな方向に。



だってね、ちょっとだけ採れたお豆は大変美味なのよ。

我が家の場合、出荷と言っても食べきれない分だけ近所の直売所で売るって

程度の思い入れだから、そんなにムキになる事はないんだけど、

全く育てないってのもさみしいからタネを一袋買う。

そしたらありったけ蒔いてしまうし、蒔いた以上は美味しいのをたくさん収穫

したいし。


ちなみに、カルシウムを散布しましたが、それだけではダメみたいです。

あと、湯上り娘の時の反省を活かして摘芯をちゃんとやったらサヤをたくさん

作る事には成功したので、課題はそれ以外の所にあるようです。


日々努力と研究と気づきの連続ですね。

明日もがんばるぞー。