箱根駅伝のこと | 手づくり石けん sowing*note

箱根駅伝のこと

とうとう箱根駅伝の録画観戦は5巡目に入りました。

我ながらアホかと思いますが、何かやりながら見ていることがほとんど

なので、その位見ないと覚えないし、毎回新しい感動があるからいいの。


1月14日に月陸と陸マガが発売になり、毎年一度反省するのは、

この号だけは電車で読むときにハンカチが必要だというのを忘れている事。

多分ふつうの人は電車で泣かないと思います。

でも私は泣くの。

時々すごい集中力みたいで、周りが無になるっぽい?


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*もちろん無断転載です。

社会的影響力は全くありませんので見逃してくださいませ。えへへっ。



今回はどっちも箱根の早稲田。

当たり前っすね。


とりたてて早稲田のファンではないけれど、今年の早稲田は本当に強かった。

強くて勝った、文句なし!!って感じ。素晴らしかった。

毎回箱根は運も実力のうちって感じもあるんだけど、今年は早稲田も東洋も

本当に強かったのでどちらもあっぱれ!!

泣くな東洋!!って本気に思いました。


私は近年、陸マガの内容に不信感を覚えていて、一部陸マガしか載っていない

情報があるから買っているだけ、時々胸クソ悪いとさえ思うときもあるんだけど(笑)、

今回はどっちかというと月陸のがユニークな記事が多かった気がする。


たとえばこれ。

手づくり石けん sowing*note-DSC_0017.JPG

10区(最終区)でのシード権争い。

「6校のうち3校」がシード落ちするという恐ろしい図なんだけど、

あれ?7人いるよ・・?


山梨学院(ブルーの子)の後ろの大きな白い人は、青学の原監督です(笑)

どうやら給水中の写真らしく。


本当の6人目は右奥の帝京大学の杉山くん。


なにもこのタイミングの写真を載せなくても・・・

他にも4・5位争いと6・7位争いの写真は、どっちも勝った方の選手が後ろで

写ってる写真だし。


あぶなく間違えて記憶しちゃうとこだったよー。

(来年まで覚えてる訳ないくせに)



さて今回、5回目の「箱根駅伝観戦」と5回目の「もう一つの箱根駅伝」で

毎回泣けちゃうツボ。

注)あまりにマニアックなので、興味ない人は離脱をおすすめします(笑)



・駒澤の7区窪田くんが、区間新で駆け下りてきた6区千葉ちゃんが中継所

 で見えたときに「千葉さーん」って言うところ。

 この腹の座ったルーキーは、表情一つ変えずに区間賞を獲得。

 新たな職人の誕生につい泣けてしまう駒澤ファンは他にもいるはず!


・明治の7区渡辺くんは、腕の時計を見るとき手がパーになる。

 その様子があまりにもかわいくてついついお姉さんは涙が・・・

 これは普通は泣かないとこかと思います。


・上武大のアンカー地下(じげ)くんに、ラスト1キロ位の所で監督の花田

 さんが「4年間よくがんばった、熊本から出てきてくれてありがとう。」

 みたいな事言ったらしく、それをレポートするバイクレポーターさんが

 感極まっちゃって、声を詰まらせてるもんだから、もらい泣きする。

 ちなみに花田さんは、18年前に早稲田が優勝した時のメンバーです。


・拓殖大の岡田監督。

 の、どこが。ってことではなく、存在そのものが。

 来年拓大は怖いチームになるというのは、私に限らずファン共通の意見でしょう。


・ゲスト解説の早稲田OB尾崎くんがしゃべった時。

 彼の人柄だと思うんだけど、尾崎フィルターを通すとどの選手もとても

 魅力的な「良い人」に思えるのよ。


・「もうひとつの・・・」で、国学院監督の前田さんの車中の様子。

 10区アンカーの寺田くんが最後コースを間違えちゃった時の絶句と

 そのあと無事シード権を獲得した時の泣き笑い。あれは本当に心臓に

 悪かった事と存じます。



ってとこですかね。

興味のない人は本当に興味がなくなったかもしんない内容ですね。

私の場合、感動のツボがふつうとはちょっと違うみたいで、「そこ!?」って

ケースは多い。だから優勝シーンとか、繰り上げ襷とか、感動秘話的な

所は今回は割と無感動でした。



そして箱根駅伝の日記をのんきに書いてる間に、今日は男子都道府県

駅伝になっちゃいました。

我が故郷新潟が一時2位になっちゃうというサプライズに、異様に興奮

しながら見ていたけれど、終わってみれば17位。

高校駅伝が46位だったことを思えば大健闘か・・・。


優勝は栃木。

お友達が関係者なのですっごいうれしかった!

私のお友達はこの3年で10キロ太ったそうなので、胴上げをしてもらえ

なかったのはそのせいだと私は予想しています(笑)


今年も大活躍の鎧坂てっちゃんは、17位から3位に上げちゃう大活躍。

地元というモチベーションが彼を後押しするのか?

21位から5位に上がった高林くん同様「どこから来たの!?」って位の

貢献ぶりで、私は感動しました。


中学生から大人までたくさんの世代が登場するこの大会が私は大好きです。

3年前に生観戦に行ったときも、一人旅だったのに本当に楽しかったし、

箱根と違ってテレビでは後方の展開は全然映らないので生観戦は結構

貴重なんだよね。

また行きたいなー。



多分もうしばらく駅伝の録画は見続けると思います。

飽きる気がしないなー。