週末、泊まりで犬語のバイブル「カーミングシグナル」の第一人者のテゥ–リッド・ルーガスさんのセミナーに参加しました。

 

いわゆるトレーナーという職ではありませんが、犬やその他の動物達と接することをしていて犬たちの声にはとても興味がありました。

彼らのサインを正しく読み、彼らの話を聞きたいと思っていました。

 

参加者さんはほとんどがトレーナー職の方々でした。

そんな中、ルーガスさんの歯に衣着せぬ犬側から見た発言に私が今までに疑問に思い、踏み込めなかったことの理由がはっきりとしました。

 

そして、私が動物達と関わる上での思いの芯の部分はこれでいいんだと確信しました。

 

犬は本来どういう生き物か?人間と共生するようになった犬とは?

 

犬の問題行動・一般的な病気は、基本的にはストレスからです。

そのストレスはどこからか?原因を見つけれることが大事です。

 

犬が何を求めているのか?

  何を感じているのか?

  何を必要としているのか?

 

犬は、犬語というものでしっかりと私たちにいろいろとお話しをしてくれています。

犬語というのは、カーミングシグナルなどの私たちが見ることができるサインです。

それを見て、犬が求めていることにきづいて、犬が言っていることにこたえてあげることが犬にとってストレスのない生活になります。

 

ルーガスさんのセミナーでは、犬と人との歴史、犬の脳について、犬の筋肉や骨について、ストレス、今のトレーニング方法について、犬のスポーツについて、
何が犬の心身のストレスになっているのか・・・
私が理想としているコミュニケーション方法、関わり方に確信が持てました。

そして、今溢れている情報がどれだけ正しいのか?

大勢が正しいと思い行動しているそのことは本当に犬にとってそのほかの動物達にとって、人間にとって自然で優しいことなのか?

人のエゴからだけでなく、あらゆる情報を見極める目を持ち続けることが大切だと感じました。
これらは、犬だけでなく、猫やその他の動物達についても同様のことです。

 

今後の植物療法などのホリスティックケアをお伝えしていくのに役立ち自信を持ってお勧めしていけるものとなりました。

 

ルーガスさんはかなり高齢の方です。その方が、未だ自分の情報を更新し続け、そして更新しなければいけないと強く訴えていらっしゃいました。
私も植物療法などのケアもそうですが、犬とのコミュニケーションに関しても情報を更新し続けたいと思います。