こんにちは!
オカンですけど、アカン。です
ハンターさんが学校で育てていて
夏休みに持ち帰ったプチトマトの植木鉢
最近は花が咲いても実はならず
茎と葉っぱだけがグングン伸び放題
そろそろ鉢を空にして
次の栽培のために
準備しておかねばならない時期なのですが
何だか元気すぎて気が引ける…
と思っていたら
その伸び放題のプチトマトの葉に
青虫!!
ん??
なんです?この小さい繭みたいなの…
これはモンシロチョウの幼虫かな?
つつくとウニョウニョ動きますが
何だか繭を守っているよう…
で、
「青虫」「小さい繭」と検索してみると
どうもこれは
アオムシコマユバチという蜂の幼虫に
寄生されてしまった青虫のようです。
青虫子繭蜂?!
アオムシコマユバチは
モンシロチョウなどの幼虫に卵を産みつけて
蝶の幼虫の中で孵化した蜂の幼虫は
蝶の幼虫の体を食べて成長し
外に出てくるらしいです。
それでも蝶の幼虫は死なず
脳まで洗脳されたかのように
蜂の幼虫の繭化を手伝い
蜂の幼虫を守って
やがて死んでいくのだそうです。
なんか凄い…
↓これがアオムシコマユバチの成虫らしい。
※写真お借りしました(撮影:海野和男)
↑
こんなんもくっついてたけど何やろ?!
放置していたプチトマト鉢で
繰り広げられる命の営み…と
母がしみじみしていると
ハンターさんが霧吹き片手にやってきて
アオムシと繭にシュー!っと水をかけた
「僕のトマトに何すんねん」て…
いや、どうなんやろう…
トマトにとって青虫は害虫やけど
その害虫に寄生する蜂は青虫の天敵で
その天敵の子どもを青虫は育てていて…
ややこしや~~~
何だか二人で色々考えた結果
濡れてもたけどまだ葉にくっついてるし
とりあえずこのままにしておこう
ということになりました
トマトはもう季節終わりやし
アオムシコマユバチは人は刺さないみたいやし
無駄な殺生はやめようと…
ハンターさん一応納得
繭がどうなるか
時々観察してみようと思います