義実家の経済的破綻後。


「長男だから当たり前。」

「大学まで行かせてあげたんだから。」


そう言われ数百万円を負担しろと言われたんですが、、、

義妹も同じように県外の私大に行っているんですよね、、、


まあ何が何でも夫にお金を出させたかっただけですね。


確かに浪人した上に私大に奨学金なしで入学出来たのは義実家のおかげです。

その辺は夫も甘えていると思っています。


そんな事を言いつつも

我が家の子供2人も奨学金なしの私大です。


だからと言って余裕がある訳ではありません。

「家のお金は全て子供達に!」

それくらいの気持ちでやって来ました。


そしてようやく

「家のお金は老後資金に!」

と変換出来るようになってきました。

全然遅すぎますね(^_^;)


大学進学は親の希望でもあったのと

卒業後は「自立して一人暮らし」と

ずっと洗脳してきたので奨学金の返済までは大変だろうと考えたからです。


進学費用については各家庭それぞれなので

奨学金に関してもいいともよくないとも思っていません。


少し前に聞いた話なんですが、、、


ある日夫が同僚に聞かれたらしいです。


同僚「大学費用ってどうしてる?」

夫「うちは(ケチな)嫁が子供用に貯めててそこから出してるよ。」

同僚「そうだよね、、、」


暗い表情の同僚の話はというと、、、


単身赴任中の同僚に子供さんから電話があったそう。


子供さん「大学に合格して入学金を支払うんだけど、お母さんにお金がないからお父さんに電話してって言われた。」


この時点で子供さんは泣いていたそうです。


同僚「いつまでに払わないとだめなの?」

子供さん「、、、今日、、、」


同僚の方はびっくりして奥様に連絡したところ

「お金はない。」と。


なぜこんなギリギリにわかったかというと、

推薦入学だった為、大学側から高校に連絡があったとの事。


学校の先生からも振込を一日待ってもらえるよう大学側にお願いしてもらい、どうにかお金を集め振り込んだそうです。


そしてそこからは夫婦の話し合い。


奥様も正社員として働いています。

うちよりも世帯年収はかなり良いと思われます。


家計は全て奥様まかせ。

実情は、、、


借金だらけ、、、だったらしい。


同僚が言うには「奥様は買い物依存気味。」と。


奥様も反省しているのもあって

それからは同僚がお金の管理をしているそう。


今年のボーナスの使い道を同僚に聞かれ

夫「(ケチな)嫁が全部貯金に回すと言ってる(笑)。」

同僚「うちは全額生活費に消えるな、、」


この日の夜に夫から

「今日は本当に(私)に心から感謝したよ。」

「しっかり者の(ケチな)奥さんで良かったと思った。」


私からすると夫も若干買い物依存気味(^_^;)

ただ夫も自分でも自覚があるのでお財布に少額しか入れてません(^_^;)クレカを何枚も持ってるので少額の意味なし。


ずっと前に夫に「ケチ!」と言われた事も未だ根に持っている私です。


私「(夫)のお金は私のもの。私のお金も私のものだからね。」

夫「いいよいいよ。その通り。」


全て丸投げの夫です。

豊かな老後とはいかなくとも

夫婦で平和に生活出来ればそれで十分です。


こう思えるのもある意味義実家のおかげです。