REIKIと臼井甕男 | 開運数珠ネックレスのそわかのブログ

開運数珠ネックレスのそわかのブログ

開運数珠ネックレスのそわかのブログです。
心身の浄化・開運に役立つアイテムや情報を発信しています。

 

霊術ブームに端を発するもので、もっとも人口に膾炙しているのは、手かざし療法の“REIKI”でしょう。

 

同様の手かざしは当時は山のように乱立していたようですが、取り締まりが厳しくなるにつれ、ある者は真光のような新興宗教の中に取り込まれ、ある者は野口整体のように体系中の一技術として存続を図りました。

 

様々な流派に分かれたとは言え、REIKIが手かざし療法の形態を保持したまま、今日でも広く行われているのは、これが海外に渡って里帰りする形で広まった為、日本国内の霊術のように生き残りを模索して改変を図るといった必要性が無かった為のようです。

 

日本で紹介され出した当初は、霊術研究の第一人者たる井村先生でも、正体がすぐには判らなかったようですが、何せ創始者の臼井甕男(1865~1926)が霊術家として活動したのは4年ほどのことらしく、日本には痕跡が殆ど残されていなかったのです。

 

日本に広まっているREIKIは、病気治療の為に来日したハワイの日系人・高田ハワヨの系統のもので、 高田は臼井門の林忠次郎(1879~1940)より伝を受けています。

 

この高田が欧米に紹介したREIKIが日本に逆輸入の形でもたらされたのが、今日広く行われているREIKIです。

 

 

杉並区の松苔山峯巌院西方寺には、臼井家の墓所があります。

 

昨年夏に上京した折、行ってみましたが、朝方だったので、写真はうまく撮れませんでした。

 

 

墓所には、昭和2年に建てられた立派な顕彰碑があります。

 

私が掃苔した際は、横に生えている松の枝が伸び放題で、碑の前を覆っており、これまた撮影の邪魔をしていました。

 

人間の身長よりもずっと高い、とても立派な石碑です。