クリプト時代の序言
No.４「自己存在感」
目に見えない自分の価値を、
どのように捉えていますか
例えば、
こんな記憶はありませんか？
小さい頃に、
褒められたいからと、勉強を頑張ったり、
一位を取れば、
ご褒美がもらえるから、頑張る。
など・・・
大人になってからも、
上司の評価を得るためのノルマ達成や、
流行りの写真で、
「いいね」のご褒美。
このように、
人の行動というのは、時間が経過しても
さほど変わりません。
何か対価を、得ようとする行動で、
自分の価値を、確認しようとします。
それは、悪いことではありません。
ただし、
その行動を、本当に楽しんでいるならの話です。
もし、少しでも憂鬱な気持ちや
過剰反応をしているのであれば、
それは、承認欲求を満たしたいだけの、
行動でしかありません。
本当の満足を得るには、
程遠いでしょう。
一体、
誰のために頑張っているのでしょうか？
まずは、
自分の価値を、
自分が、認めてあげることが第一優先です。
頑張っている自分を、
認めて欲しいと、他者に求めるから
過度に、アピールしたくなるのです。
ごはんを美味しそうに食べている、
背筋を伸ばして歩いている、など
自分が意識していない所で、
気付かないうちに、
誰かに良い影響を与えている場合もあります。
わかりやすい反応や、
目に見える物だけを、
真実だと決めつけず、
無反応や
目に見えない物の中にこそ、
価値あるお宝は、隠されているのです。
だから、
必要以上に、自分を輝かせようとしたり、
無理に変化させようとしなくてもいいのです。
優先順位を間違えず、
自己存在感をまずは、
自分にしっかりアピールしてみてください。
価値ある隠されたお宝が、
発見できるはずですよ。
SOWAKA
『クリプト時代の序言』